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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2014年06月19日
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カテゴリ:日本ワイン

先日のイタリア系日本ワインの会のワインもこれで最後。今回は京都産の赤。イタリアを代表するブドウ品種であるサンジョヴェーゼを用いています。
鳥居野サンジョヴェーゼ2011。税さん者丹波ワインは京都、丹波のワイナリー。黒井電気の故黒井哲夫社長が、日本の、京都の食文化にあったワインを作りたいと1979年に、丹波のブドウ農家山崎氏と共に始めました。多くのブドウを栽培しており、カベルネ・ソーヴィニヨンやシャルドネに加え、今回のサンジョヴェーゼなどイタリア系品種もいくつか手がけているようです。因みに、丹波ワインさんへお邪魔させて頂いた時の記事はこちらです。
価格は、写真のお店で3024円。

は薄いガーネットないししっかりしたルビーといったところ。

香りは、赤いフルーツがよく出ており、クランベリーやストロベリーといった赤ベリーや軽くそれらのジャム、さらにアメリカンチェリーっぽさも。加えて、軽く茶色いスパイスが感じられたほか、キノコっぽさやインク的なニュアンスも。その他、赤い花やスミレ、少々の土といった要素もあったでしょうか。

味わいは、明るくしっとり系の酸が中心で、旨みも伴います。果実味は酸のインパクトの後ろから、温かみのあるものがじんわりと前に出てくるといった感じ。タンニンは意外ときっちりあって、舌触りに感じられるほか、渋みの印象も強いです。ボディはミディアムライトで、透明感とまろやかさの共存するものです。

会では、メインのピーチポークのローストのタイミングで飲みました。
相性はまずまずで、肉の旨みや脂、甘みにワインの果実味や旨みが寄り添う感じです。ただ、前出のイノチェンテがあまりに相性が良く、マリアージュという点では印象をさらわれてしまった感じです。
このワインなら、鶏肉の山椒などを使った焼き鳥や焼き魚、ウナギなどと合わせるのが面白いかも。あまり味の強くない、やはり和食系がよさそうです。

白2本にどこかイタリアの雰囲気を感じるのに対し、このワインはサンジョヴェーゼの雰囲気はありつつも、日本ワイン、というか丹波ワインらしさが全開といった印象でした。
丹波ワインの他のイタリア系品種がどんなワインになっているのかも興味深いです。

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最終更新日  2014年06月20日 15時15分35秒
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