ワインヲタ入門生のチラシの裏

6日日曜日に開催いたしました1日ワインバースペイン＆ポルトガル編、無事に終了いたしました！

あいにくの天気でどうなることかと思いましたが、大変多くの方々にご来場いただき誠にありがとうございました！
早々に完売してしまう銘柄もありまして、ご迷惑をおかけいたしました。次回、このテーマを扱うときは編成をまた考えないといけませんね…。

またの機会にも、よろしくお願いいたします！

さて、今回のラインナップもどれも好評を頂けましたが、驚きの存在感だったのはやはりパゴ・デ・タルシス・ウニコ・ブラン・デ・ネグレとルイス・パト　ヴィーニャ・パン・レッド2001でしょう。

前者は、南方系の果実味を感じさせながらもシャープな酸が入っており、バランスの良さを感じさせるほか、香りも時間と共に開いていき、シャンパーニュのような酵母っぽさやパイナップル系のフルーツのニュアンス、そこに加わる生クリームのようなニュアンスがエレガントさを感じさせました。
後者は、やはり熟成感が適度に出てきており、まろやかさと深みを感じさせます。また、バガ特有の鮮烈な酸が、優しくなりつつもまだ存在感を見せており、それが味わいに適度な締りも与えていました。
ただ、勿論、どちらもまだまだ瓶熟に耐えうるという感じ。

ただ、実は、最も早く完売しましたのは、何を隠そうカザル・ガルシア・ヴィーニョ・ヴェルデ。当日は暑い上に雨という状況だったこともあってか、やはりこの微発泡でフレッシュな味わいは人気を博していました。価格的な手頃さがありつつも、味わいに酸や果実味などしっかり楽しめる要素があることも大きな魅力かと思います。

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今回のワイン達です。カザル・ガルシアはエチケットやボトルの青も涼しげでいいですね。


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