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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2014年08月26日
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カテゴリ:泡モノ!

スパークリング続きで今回は南アフリカのものです。
カセドラル・セラー・スパークリング・ブリュット2010。生産者KWVは南アフリカの南西部にある、西ケープ州のパールを本拠とするワイナリーです。ワイン作り自体は、350年前まで遡れるという南アですが、KWVは、1918年にワイン産業の安定とブドウ生産をコントロールする目的で、協同組合として設立されました。ピノ・タージュの開発にも関わっています。アパルトヘイト終焉後、海外からの技術等の流入を受け、株式会社化し、そういった技術などの積極的な導入と共に、南アワインの海外輸出にも力を入れています。
セパージュは、シャルドネ78%、ピノ・ノワール22%。瓶内二次発酵方式です。価格は、写真のお店で1813円。

は、瓶内二次発酵24か月とのことですが、ツヤ感はあるものの薄め。グレープフルーツジュース程度です。
は勢いが強いです。量やキメはまあ普通なのですが、ガス圧があり刺激も感じます。

香りは中々に華やか。ハチミツやバター、パンといったニュアンスがあり、そこにパイナップルやハッサク、リンゴ、ライムっぽさといったフルーツ感が加わります。ハーブっぽさもあり、レモングラスや微かなローズマリーといった雰囲気を感じました。その他、焼きイモっぽい要素も。

味わいは、香りのフルーティさとは裏腹に、酸主体となっています。明るく、強さのある酸が最初の印象として来て、その後に柔らかくも膨らみのある果実味が出てきます。そして、後口にかけてまた酸の印象が残りつつ、軽い苦みも伴うといった感じです。ボディは丸く、やわらかな質感。ミディアム程度でしょうか。

シャルドネ感が強い事もあってか、鶏肉と野菜のテリーヌを合わせたところ、香りのまったりした要素や果実味が、肉の旨みによく合いましたし、野菜とも香りの面での引き合いを見せてくれました。
また、ウナギの白焼きもなかなか。脂ののった旨みに、ワインの柔らかな質感や強い泡、酸といったものの相性の良さを感じました。また、ワサビと一緒に頂くと、香りの相性の良さがアップ。ハーブっぽさの影響かもしれません。

スパークリングらしさも勿論ありますが、こちらも結構スティルワイン感がシッカリあるタイプでした。フルーティですが酸も効いており、値段を考えますと、かなりのコストパフォーマンスかと思います。

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最終更新日  2014年08月27日 16時35分50秒
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