ワインヲタ入門生のチラシの裏

京都祇園の丹くろさんで行われました、リーデルグラスと京料理に参加するため京都へ行ってきましたが、そのついでにあちこちぶらぶらしました。

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行きは青春18きっぷでしたので、京都を通り越して敦賀まで。テレビか何かで見た、おろしそばが無性に食べたくなったからです^^;
駅についてびっくり。昨年、富山のセイズファームさんへ訪問させて頂く際にも少し立ち寄ったのですが、駅にオルパークという綺麗な交流施設ができるなど、すっかり様変わりしていました。北陸新幹線の敦賀到着にはまだ時間がかかりますが、準備は着々と進んでいるようです。
レンタサイクルも借りられるようで、冬に笹漬けでも貝に行って、ついでに雪が無ければ自転車でぶらぶらしてみようかななんて。

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さて、おろしそばを頂くべく蕎麦屋さんへ到着です。敦賀駅から700m弱とちょっと歩きますが(自転車借りればよかった…)、地元の方々にも人気というそば処はやしさんです。
蕎麦の他にも、うどんやら丼物やらあって、席数も多く、今多くあるおしゃれでカッチリした蕎麦屋ではなく、大衆食堂的な雰囲気のあるようなお店です。

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そしておろしそば！大衆食堂的な雰囲気と上記しましたが、味はなかなかどうして本格派。蕎麦の香りも豊かですし、噛んだ時の甘みも素晴らしいです。ダシ無しで結構食べてしまいましたが、このおろし入りダシがまた素晴らしい。甘味を押させた味わいで、ダシの旨みと香りがバッチリ。
たっぷり乗った鰹節もまたよく、これで550円というのはなるほど地元の人に愛されるというのもよくわかります。

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もう一つ、福井といえば忘れちゃいけないのがこのソースかつ丼でしょう。最近一気に有名になりましたよね。こちらのお店にもあるのですが、おろしそばとかつ丼のセットは無かったので、ミニソースかつ丼を別にオーダー。
甘めのソースと、脂身重視ではない、薄めの洋食のカツレツといった趣のカツがいいですね。かつ丼の合間にお蕎麦を頂くと、さっぱりしてよかったです。

コスパ満点のいいお店でした。お邪魔した時も、地元の方やよその方等でにぎわっていましたが、また是非お邪魔したいもの。また、敦賀駅前にはいろいろ食事できるところも多いようでちょっと開拓してみたいですね^^

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イベントの後は1泊して嵐山方面へ。今まで何度か京都へ入っていましたが、専ら八坂神社周辺から西洞院辺りまででしか活動していなかったので、初嵐山です。
昨年は大水で水没した渡月橋ですが、綺麗な姿を見せてくれました。周辺をぼちぼち散歩しましたが、趣のあるお寺や街並み、竹林、そして猫と見どころおおいですね。

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そして、昼食は湯豆腐…ではなくまさかの鯛茶漬け。なぜ嵐山で鯛茶漬けなのかはわかりませんが、鯛匠HANANAというこのお店、渡月橋から天龍寺前を通り、オルゴール博物館方面へ歩きますと右手にあります。黒を基調としたおしゃれな佇まいで、隣には石けんのお店が。

正直、カフェ飯的なものかなと思っていましたが、とんでもなく。メインの鯛茶漬けは、ダシの味がキッチリ京料理。鯛の鮮度も中々ですし、ご飯がやや柔らかめながらも(関西風ですね)、甘み旨みをしっかり感じられるものでした。
また、付け合わせのお料理も、ダシの旨みと野菜の甘みのバランスがよく、和食として頂けるものでした。
昼11時から17時までと営業時間は短めですが、席数は多く、visa等各種カードも使えるとあって、嵐山のお昼に中々いいお店を見つけました。

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お茶漬けの後にはわらび餅付き。柔らかなお餅です。お茶は黒豆を使ったもの。お茶漬け+わらび餅で鯛茶漬け御膳2060円也。

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ついでに、お店の方おすすめの抹茶+ハチミツのドリンクを。ハチミツの甘みが結構深めですが、抹茶の苦味と香りでさっぱりいただけます。また、氷も抹茶でできており、スプーンは何のためなのかなと思っていましたが、なるほどこれを食べたり崩したりするためでした。

嵐山方面もいいですね。美味しいお店もまだまだあるようで、京都は本当に奥が深いです。

旅行記はあと1回続きます。


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