テーマ:旅のあれこれ(10264)
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奥出雲葡萄園へ行った後は、出雲大社方面へ。お参りの前に、先ずは腹ごしらえという事で、出雲そばのお店へ向かいます。
こちらは、二の鳥居の西側にある、稲佐の浜から続く神迎の道にある荒木屋さんのお蕎麦です。荒木屋さんは天明期から続くという大変な老舗になります。 今回は定番の割子で。といいましても、定番のスタイルは3枚だそうで、1枚目にのの字を書くようにツユ(荒木屋さんのものはウルメイワシを使っているそうです)をかけ、食べ終わると次の割子にそのツユを入れ、さらにツユを足しという風に食べていき、最後に残ったツユを蕎麦湯へ入れて飲むというスタイルです。 今回はお腹が空いていたので1枚多い4代で。山菜、大根おろし、生卵、何もなしの4種類の割子があり、それに薬味としてもみじおろし、ネギ、刻みノリが添えられていました。蕎麦はコシがありますがしっかりしすぎず食べやすいです。 お蕎麦の後は出雲大社へ。今回が初参拝です。こちらは拝殿。 奥に見えるのが御本殿です。現在、出雲は神有月ですが、全国の神様は稲佐の浜から神迎の道を通って大社へいらっしゃられるという事で、拝殿は鳥居のある南向きですが、御本殿は浜のある西を向いています。 こちらは神楽殿。近くでは結婚式も行われていたようです。拝殿のものもそうですが、大注連縄は本当に大きいです。これが地元の方々の手造りというのですからすごい。 出雲大社を後にした後、島根ワイナリーへ行ったのですがそれは次回のエントリーで。ワイナリーの後、蕎麦屋をもう1軒訪問。こちらは、皇室にも献上されたという「献上蕎麦」の羽根屋 大津店さんです。 汁そば系などメニューも豊富ですが、折角なので食べ比べという事で三色割子です。蕎麦は、似た感じですがこちらの方がやや不揃いな印象でしょうか。蕎麦の風味は、より強かったように思います。何よりの違いはツユ。こちらは、しっかり濃い目。甘味もある程度感じます。三枚は、それそれ山芋、山菜、大根おろしで、やっぱりもみじおろし、刻みのり、ネギが薬味で付きます。 出雲大社は初めてでしたが、やはり雰囲気ありますね。また、神有月の土曜という事もあったでしょうがものすごい人出でした。実は、荒木屋さんをはじめ大社近くの蕎麦屋さんは多くが行列しており中々大変でした。 また、出雲蕎麦もたっぷりいただけました。奥出雲、島根ワイナリーと結構試飲しましたが、蕎麦は肝機能にもいいということで、リカバリーになったかなと^^ あと1回続きます。 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年10月24日 00時49分29秒
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