テーマ:旅のあれこれ(10264)
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先日の出雲大社参拝等、何やら旅ネタも増えてきましたこのブログ。ワイナリー訪問をするようになってから、結構フットワーク軽くなりました^^;
さて、先日25日に、10月末ないし11月最初の土曜・日曜にかけて開催されている、たけはら憧憬の路へ行ってきましたので、何回かそれについての投稿となります。 憧憬の路は、江戸時代中期から明治にかけての商家等が残り「安芸の小京都」とも呼ばれている、広島県竹原市の街並み保存地区を、地名にもある竹を使った灯りでライトアップするというものです。 元々は、街並み保存地区における夜のイベントを模索すべく、商家やお寺で観月会が行われたのが始まりだとか。 岡山からですと、三原まで行き、三原から呉線なわけですが、土曜・休日のみ、1日1往復運航しているのがこの快速瀬戸内マリンビューです。今回は夜のイベントですし、早い時間につく必要もない事から、このレアな電車に時間を合わせてみました。13時25分に三原を出発、呉線を通って山陽本線に合流、広島まで行きます。 車窓からの景色はまさにマリンビュー。瀬戸内海をたっぷり見られます。 浜のあるエリアや工業地帯など色々で、結構飽きません。ただ、こういうイベント時は特にでしょうが、乗車率は高いです。 竹原市は、街並み保存地区の雰囲気の良さなどから映像作品の舞台になることもあるようで、古くは映画「時をかける少女」、最近ではアニメ「たまゆら」などがあり、さらに、NHKの朝ドラ「マッサン」の主人公・竹鶴政孝氏の出身地として、生家の竹鶴酒造と共に取り上げられることも多いようです。 駅構内にも、「マッサン」のパネル展示が。 川沿いを抜けて街並み保存地区へ。憧憬の路は17時からですが、早く着きますので日の高いうちの街並みも散策してみました。エリアの範囲は倉敷美観地区くらいでしょうか。 こちらは、アニメ「たまゆら」に登場する建物。風情の塊みたいな建物です^^; こちらは竹鶴酒造。もちろん、現在も酒造りを行っています。試飲もあるそうですが、当日はものすごく混んでいたのでパス^^;やはり、朝ドラパワーかこの周辺の人の数はかなり多かったです。 竹鶴邸があるのは街並み保存地区のメインストリートといえる本町通り。広めの道に趣ある建物が並んでいます。商店などもあり、人の生活を感じられるのも面白いところ。 路地も多く、ちょっと覗き込めばタイムスリップ気分です。 その本町通りから1本入ったところにあるのが、竹原に現在3つある酒蔵の一つ、藤井酒造(あとの2つは竹鶴酒造と中尾酒造で、中尾酒造のみちょっと離れたところにあります)の酒蔵交流館。中では、竹細工等お土産物の販売や、お酒の試飲販売が行われていたり、蕎麦屋があったりします。また、憧憬の路が始まりますと音楽イベントなどが開催されたりもするようです。 こちらはそこまで混んでいなかったので試飲させて頂きました。龍勢という銘柄が最もメジャーなようですが、残念ながらそちらは出ておらず。 それでも、フルーティな甘みと透明感がありながら、決して線の細い印象は受けない宝寿 特別純米酒・三人文殊と、酸の印象もあり、甘みはそこまで前に出ず旨みのある辛口で、かつ、厚みも感じる宝寿 芳醇純米・酒の道の2つは特に印象に残りました。特に、酒の道は他にあまりない感じで、色々なつまみと合わせてみたいところ。 さて、竹原市には道の駅の他に海の駅もあります。それがこちらで、街並み保存地区内にある道の駅からシャトルバスが出ていましたので行ってみました。 こちらでも、当日は憧憬の路と連動した企画「しおあかり」が行われていました。竹灯りの展示の他、地元大学生と竹灯りアーティストがコラボした、塩を利用したソルトアートの展示が行われているとのことです。 で、肝心の灯りですが、ちょっと長くなったので次回のエントリーにて^^; にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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