テーマ:ワイン大好き!(30789)
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来月7日に開催させて頂きます1日ワインバーフランス編。
今回からまた、当日ご用意させて頂きます予定のワインを少しづつですがご紹介させて頂ければと思います。 第1回はスパークリング編です。 1、グラシアン・エ・メイエ ニコラ・フランソワ・ロゼ・ブリュット こちらはロワールのスパークリングになります。 シャンパーニュでお馴染みのアルフレッド・グラシアンが、1864年からロワールのメイエ家とやっているジョンとベンチャーがグラシアン・エ・メイエです。 より廉価に楽しんでもらいたいという事で、瓶内二次発酵のシャンパーニュ方式ではなく、タンクで二次発酵させるシャルマ方式を採用。生産量を確保しています。しかし、そこはアルフレッド・グラシアンの事業であり、かつ、ワイナリーのセラーマスターであるニコラ・フランソワ氏の名前を冠しているだけあって、泡立ちなどもよくあるシャルマのそれとは一味違います。 地場品種のグロローという黒ブドウに、コロンバールとシャルドネという二つの白ブドウを使用したロゼとなります。 淡いサーモンピンクの色合いに、黒ブドウ由来の赤い果実のニュアンスが華やかなワインとなっています。 2、リエッシュ クレマン・ダルザス・ブリュット こちらはアルザスのもの。 リエッシュは、ミッテルベルグハイムという町にある、上記グラシアン・エ・メイエとは違って小さな家族経営のワイナリーです。リエッシュ家自体は17世紀からブドウを用いたあれこれに携わっていたのですが、1970年代からワイン作り1本に絞っています。 畑のブドウは現在ビオロジック(有機無農薬)で栽培されており、醸造時も天然酵母のみ使用という自然なつくりを実践しています。また、本ワインはシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で作られています。 アルザスは、最近果実味に振れ過ぎがなあという印象があったのですが、この生産者のワインには、今年の自然派ワイン夏のフェスティバルで試飲して、エレガントさがありつつもきっちり辛口で中々面白いという印象を持ちました。 オーセロワ、リースリング、ピノ・グリというアルザス品種に、フランス最北のシャルドネを加えたセパージュです。やはり、本スパークリングも、フレッシュさ、ミネラル感を感じる辛口なスタイルとなっています。 12月7日日曜日の16時より、フロマジュリー・ピノ岡山店さんで開催いたします1日ワインバーフランス編で、フランスのローカル品種を用いたスパークリングの面白さをご体験いただけましたら幸いです。 是非、お気軽にご来場ください! にほんブログ村 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年11月25日 15時58分58秒
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