テーマ:ワイン大好き!(30789)
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12月7日、フロマジュリー・ピノ岡山店さんで開催させて頂きます1日ワインバーフランス編のワインのご紹介、第2回は白ワインです。
3、ドメーヌ・デュ・マージュ マージュ・レゼルヴ2010 こちらは、フランス南西部、スペインとの国境に近い地域のコート・ドゥ・ガスコーニュのワインです。 ガスコーニュはアルマニャックという蒸留酒で有名な地域ですが、本ワインの生産者グラッサ家も、1912年からアルマニャック作りを始め成功しました。その後、1980年から2代目がワイン作りに取り組みます。 ガスコーニュは、AOC格付けがされている土地ではなく、ここで作られたワインはすべてヴァン・ド・ペイ(地ワイン)としてしか評価されないこともあり、ワイン作りには懐疑的な目も向けられていましたが、1987年にイギリスの雑誌でワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを獲得、初めて輸出に成功したヴァン・ド・ペイとまで言われるに至りました。 ワイン作りを始めた際、最初に植えたのがシャルドネとソーヴィニヨン・ブランで、その後地ブドウなどにも取り組んだそうです。 そういうわけで、このワインにも、地ブドウであるグロ・マンサンとシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、それに少々のセミヨンが使われています。 南西地方はフランスの中でも温暖なエリアとあって、果実味のある、香りの華やかなワインができますが、こちらも、黄桃やトロピカルフルーツなどの要素があり、加えて、5年弱の熟成を経た存在感のある味わいが印象的です。 4、ドメーヌ・ド・ロクタヴァン アルボワ・パミーナ2010 こちらはフランス東部、スイスとの国境に近いジュラ地方、アルボワのワインです。 アルボワは、パスツール研究所でお馴染みのルイ・パスツール博士の出身地でもあります。ロクタヴァンは、お隣のブルゴーニュで栽培・醸造を学んだシャルルと、ディジョン大学で醸造学の学位を取得後、世界のワイン産地でワインを作っていたアリスのカップルが2そんなアルボワに06年に設立した新しいワイナリー。 元々、アリスが世界に出たのは、自然が好きだった彼女には自然の作用を阻害した技術に頼るワイン作りを受け入れられなかったからで、世界を回った後、自然の力を活かしたワイン作りをする、技術はその重要な後ろ盾である、という考えに至ったそうです。 その後、ジュラのワイナリーでシャルルと出会いロクタヴァンを始めた、という事でブドウ栽培ではビオディナミ農法を実践。醸造においても、添加物は控える造りをしていますが、その分、衛生環境には大変に気を使っているそうです。 ジュラ地方では地場品種を用いたワインが多いですが、負けずに多いのが、白ではシャルドネ。このワインもシャルドネ100%です。 ジュラ地方の白独特の濃い色合いで、冷涼なエリアらしい綺麗な酸味のあるワインです。しかし、ナッツっぽいニュアンスが感じられるなど、結構リッチさもあります。 12月7日日曜日の16時より、フロマジュリー・ピノ岡山店さんで開催いたします1日ワインバーフランス編で、フランスの西の端と東の端の白ワインを飲み比べてみて下さい^^ 是非、お気軽にお越しください!! にほんブログ村 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年11月27日 20時44分03秒
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