テーマ:ワイン大好き!(30789)
カテゴリ:ワイン会
11月30日、以前から企画しておりました奥出雲葡萄園ワインメーカーズディナーを開催いたしました!
当日はあいにくの天気となりましたが、ワイナリーから醸造・栽培それぞれのスタッフさんがご来場くださり、18名様の参加者の皆様をお迎えすることが出来ました。 ご参加頂いた皆様、ワイナリースタッフのお二人、そして、ワイン食堂Baccoの皆さん、今回は本当にありがとうございました! いつになるかはわかりませんが、またこういった機会を設けられればなあと思います。その際には、またよろしくお願いいたします^^ さて、今回ご用意させて頂いたワインは6種類でした。以下、合わせたお料理と共に軽くご紹介させて頂きます。 こちらはメニュー。Baccoさんにご作成頂いてしまいました。本当お世話になりました。 先ずは前菜盛り。フォワグラはまろやかでしたし、魚は素晴らしい鮮度でプリップリ!しかし、一番印象的だったのはやはりパテ。元々、こちらのお得意なメニューだったようですが、より肉感が強まり、香りもストレートな感じに。旨みたっぷりで見事な一品でした。 合わせたワインは、スターターのスパークリングワイン・シャルドネとピノ・グリ2013。 今回、どのワインも好評でしたが、一番人気だったのはこのスパークリングだったように思います。2011年のものになるそうですが、ツヤのある色合いに、程々に熟成感もある、華やかなシャルドネ香がインパクト大。味わいも果実味がありつつもバランスのいいしなやかなものでした。 一方、ピノ・グリは、春に飲んだ時より少し辛口な印象に。旨みも強く、どこか日本酒的な雰囲気も。香りには、ロウっぽさが出つつ、モモや柑橘、梨などの雰囲気があり面白かったです。 今回、配膳等をさせて頂いていたため、ワインと料理をきっちり合わせることは出来ませんでしたが、ピノ・グリの旨みと肉の旨みや魚の質感、スパークリングの華やかさとフォワグラなどは良かっただろうなと。 前菜に続いては、フェットチーネ・仔牛バラ肉と黒キャベツの煮込み。 合わせたのは、シャルドネ・樽発酵2013。2013年のシャルドネは、猛暑の影響で酸が厳しい年になったとのこと。確かに果実味がかなりしっかり目ですが、補酸もあってバランスはいけてます。樽は、まだちょっと浮き気味ではありますが、それでも時間がたてば馴染みます。ナッツやクリーム、メロン、洋ナシ、柑橘といった樽シャルらしい要素があり、酒質も、悪い年にしてはしっかりした印象でした。 続いては安納芋のニョッキ・ゴボウのソースです。ゴボウのソースは、これに合わせるワインの香りのイメージをお伝えして、作っていただきました。 合わせたのは、奥出雲・赤です。以前試飲した時に、ゴボウなど根菜のイメージがあったのでそれをお伝えしたのでした。今回も、ゴボウ的な根菜や、ヤマブドウ由来のオリエンタルスパイス、赤や黒のベリーといったものが感じられます。また、ヤマブドウ系らしいシャープな酸がありますが、時間と共に果実味が多少膨らむほか、香りでも、より赤いニュアンスが強くなり興味深かったです。 皆さんにお聞きしますと、このマリアージュが今日のベストだったようです^^ 全部の写真を載せたところ、ギリギリ文字数オーバーになってしまったので、2回に分けますね。という事で続きます。 にほんブログ村 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年12月02日 08時22分29秒
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