テーマ:ワイン大好き!(30789)
カテゴリ:ワイン会
TETTAさん訪問後、関東からのゲストの皆さんと一緒に倉敷美観地区へ。雨の美観地区は中々風情がありました。
さて、その後はゲストの皆さんと岡山でワイン会です。テーマは勿論中国地方、TETTAのワインも当然用意しました。という事で、ラインナップは以下の通りです。 1、TETTA シャルドネ2013 畑を見た後、その畑のブドウから作られたワインを頂くというのはやはりいいものですね。今回はTETTAのスタッフさんもご参加くださったので、お話を伺いながら飲めました。 2、山口ワイナリー シャトーヤマグチ・シャルドネ2004 TETTAのシャルドネと同じく石灰土壌のシャルドネという事で、山口のこちらのワインです。飲み比べてどうかという所を見たかったのですが、スタイルが違いすぎて比較にはなりませんでしたかね^^; 3、TETTA マスカット・ベリーA2013 TETTAからはもう1本。マスカット・ベーリーAの最新ヴィンテージです。例年以上に穏やかな作りで紛う事なきライトボディ。しかし、タンニンの存在感などあり弱々しいワインではありません。 4、VinobleVineyard ピノ・ノワール2013 先日訪問させて頂きましたVinobleVineyardさんのピノ・ノワールです。三次ワイナリーのピノ・ノワールは昨年東京での中国地方のワインの会でご用意させて頂きましたので、今回はもう一つの三次のピノです。非常に透明感のあるライトなスタイルですが、香りには華やかさも。 和食との相性、飲み比べ、色々と面白かったかなと思います。メモは取ってありますので、また個別に記事にします。 ここからはお料理です。先ず最初の一品は炊き合わせと胡麻和え。炊き合わせは、イイダコなど瀬戸内の海の幸が。県外からのゲストにこういったものを食べて頂きたかったので、こちらにお願いして正解でした。胡麻和えにはやはりシャルドネですが、赤も行けたかも。 続いてはお造り。イカ、サワラ、鯛、貝、甘海老です。素材の甘みがしっかりあり、魚って味が濃いんだ、というのを再認識させてくれました。シャルドネ2種を合わせると結構意外な感じに。 すいません、食べかけですm(__)m焼き物はブリの照り焼き。添えられていたのはソラマメ、卵焼き、葉ワサビの煮物。ブリは流石にいい味。魚の味をよく感じました。また、葉ワサビがマリアージュ面で中々面白い仕事を見せてくれました。 椀物は白魚の卵とじ。季節を感じますね。そういえば、卵はワインに難しい食材なんて聞いたことがありますが、日本ワインはその辺問題なく行けますね。 そして、ママカリの焼き酢とホタテをお出しいただきました。やはり、岡山といえばママカリでしょうか。シンプルな酢漬けもいいですが、焼いてから漬けたものもいいですよ。旨みはより増えているように思います。 ご飯物はげた飯。「げた」というのは舌平目の岡山での呼び名です。瀬戸内ではよく獲れるとあって、昔から煮つけなどで親しまれていますが、こちらは舌平目を使った汁ご飯!舌平目の旨み、身の柔らかさがご飯や野菜と食感のいいバランス感です。また、こちらには岡山名産黄ニラもたっぷり使われていました。黄ニラも、やはり県外からのお客様には是非食べて頂きたい食材です。で、これが意外と赤ワインに合うという…。 最後水菓子をお出しいただきましたが、写真撮り忘れです。もう結構酔い気味でした^^; 今回のワインです、左からベーリーA、ピノ・ノワール、TETTAシャルドネ、山口シャルドネ。右端は…なんと、TETTAのピノ・ノワールです! まだ商品化には至っていない、試作段階のものを今回特別にお出しいただきました。TETTAの方曰く、前に飲んだ時にはニュイのような雰囲気が!とのことでしたが、今回頂いたこれは、アセロラやイチゴ、ラズベリー、それに少々の小豆っぽさが加わる、かわいらしいピノでした。味わいは正直弱々しいものでしたが。それでも果実味、酸、タンニン、ミネラル感と各要素はきっちり感じます。今後が楽しみですね。 ご参加頂いた皆さん、こにしさん、そしてTETTAさん、今回は本当にありがとうございました。また、関東からお疲れさまでした。至らないところばかりでしたが、お楽しみいただけましたなら幸いです。 にほんブログ村 にほんブログ村 「ワインモア」でこの記事をチェック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月19日 12時29分40秒
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