テーマ:ワイン大好き!(30792)
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サントリー日本ワイン体験イベントへお邪魔した後、例の如くまた東京をうろうろして参りました^^
先ずは、楽天ブログ美味しいワインと出会う旅の南喜一朗さんがオーナーをされている九段下のCuisine Contemporaine・Du VIN MINAMIへ。シェフを務めていらっしゃるバスティアン氏が今月で退社されるに伴い、九段下のお店は25日で営業を終了されるという事で、是非その前に伺いたいと考えていたのでした。 先ずは前菜。プリフィクススタイルで色々選べましたので、フランス産マグレ鴨とキノコのテリーヌ、マンダリンのヴィネグレットを。肉の旨みをしっかり、しかしまろやかに感じられました。頂いたグラスシャンパンとスッキリなマリアージュでした。 続いては季節のリゾット。赤ワインを用いたものでした。ワインのコクもありますが、「赤」がグイグイ出てくるような感じではなく、あくまでも柔らかなリゾットの味わいに深みとして感じられるといった印象でした。 今回は3名でのお邪魔でしたので赤はボトルで。南さんがブログで嵌っていらっしゃられたタルデュー・ローランのコート・ロティ2004です。 凝縮感は勿論ありますが、ガチガチではなくしなやかで柔らか、非常にエレガントなスタイルで、成程、どこかピノ・ノワールに通ずる世界があるなあと。香りも、赤い果実のニュアンスを軸にフルーティさがありつつ、スパイスなど複雑味も見せてくれました。素晴らしいワインですね。 メインもプリフィクスということで、白金豚のロースト シャリキテールソースで。豚の旨みをダイレクトに味わえるので、当然コート・ロティとの相性もバッチリ。このロティなら、変な話脂の乗った牛肉より赤身や鳥、豚なんかの方がいいのかもしれませんね。 デセールは洋ナシのミルフィーユで。 柔らかで、それでいて旨みを楽しめるお料理でした。また、ずっと飲みたかったコート・ロティを飲めたのもうれしかったです。今回はありがとうございました! 因みに、四谷三丁目駅近くの荒木町界隈に、南さんの新しいお店Maison de MINAMIがオープンされたとの事。そちらにもまた是非お邪魔させて頂きたいものです。 翌日は、新宿御苑前のイタリアン、イル・バッティクオーレへ。大阪での、ロゼワインを愛する薔薇色の騎士団のワイン会でお世話になった方のお店で、久々にお邪魔させて頂きました。 ナプキンが可愛く置いてありました。 ピエモンテフェア中という事で、お昼からアラカルトとワインです^^ピエモンテと言えばトリュフです。トリュフの香りにチーズのまろやかさやパイ生地の食感がいいです。 そしてパスタ。ピエモンテと言えばトリュフの他にお肉、ということで、パスタも詰め物系で中はお肉です。 そして、ドルチェには白トリュフ!白トリュフの香ばしい香りは、甘さとの相性も素晴らしいですね。 頂いたワインは、イル・ミーモ、カステッロ・ピエモンテ・シャルドネ2011、ガッティナーラ・トレ・ヴィーニェ2009の3種。 勿論、いずれもピエモンテのワインです。イル・ミーモはネッビオーロのロゼ。爽やかな赤フルーツの香りと、フルーティながらクリアーでどちらかと言えば白ワイン寄りな飲み口。シャルドネは、樽しっかりなスタイル。ボディはクリアーですが収斂味、力強さを感じます。華やかな樽とフルーツ、白い花のニュアンスがトリュフによく合います。トレ・ヴィーニェはピエモンテのガッティナーラというDOCGのワイン。シェフのお気に入りという事ですが、成程、バローロやバルバレスコほどごつくなく、しなやかさがあり赤いフルーツのチャーミングさを感じられますが、きっちり辛口。それ自体で完成度の高いワインですが、食事との相性もバッチリです。 実は、他にも頂いていたのですが写真の撮り忘れm(__)m。何はともあれ、ご馳走様でした!いつも素晴らしいお料理とワインを頂いている、東京の好きなお店の一つです。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年12月19日 04時11分19秒
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