ワインヲタ入門生のチラシの裏

昨年から、時々開催していますコスパワイン会。コストパフォーマンスの高いワインを探そうという企画で、基本的に産地やタイプを様々に飲んでいますが、今回はちょっと趣向を変えまして、スパークリングを色々飲んでみようということでやってみました。

飲んだワインは以下の6種類です。最後の赤は、全部泡というのも何なので今回のテーマとは無関係な1本を混ぜました。
各ワイン、詳細はまた記事にしていきたいと思います。

１、ドメーヌ・オヤマダ　祝2014
先ずは日本の泡から。貴重なドメーヌ・オヤマダさんのものになります。瓶内二次発酵だそうですが、瓶詰の際の酵母の添加は無し。そのせいか、泡は穏やかで、栓も王冠でした。

２、ラヴェントス・イ・ブラン　レレウ・ブリュット2012
楽天でもブログをされている南喜一朗さんが以前絶賛されており、気になっていたカヴァです。DOカヴァ制定の原動力ともなったラヴェントス・イ・ブランのベーシックなレンジの銘柄です。いやー、驚きました。傑出した生産者と言えるでしょう。

３、ヴァスコ・ダ・ガマ　スパークリング・ブリュット
スペインに続いてはポルトガルです。ポルトガルの中でも大手メーカーであるヴァスコ・ダ・ガマのものになります。地場品種を用いたもので、以前飲んだ時は熟成感があって素晴らしかったのですが今回のものはまだ若かったようです。これでもかという程に閉じていました^^;

４、ポワルヴェール・ジャック ブリュット
この会のテーマとしてコスパという部分がありますから、ワインは毎回各2500円以下のものでやっています。こちらは正真正銘のシャンパーニュですが、2500円を切る、最近よく見るお手頃なものの一つ。それでも、ザ・シャンパーニュな酵母感など楽しめました。

５、コノスル　スパークリングワイン・ロゼ
コスパといえばコノスル、というくらいメジャーな銘柄ですが、実は個人的にゲヴュルツやリースリングと並んでいいと思っているのがスパークリングです。特に、このロゼ泡はベリー感満載で楽しい、それでいて味のバランスも悪くない、いい泡だと思います。

６、サントリー登美の丘ワイナリー　登美の丘・赤2012
締めはスティルの赤で。最近イベントにお招きいただいたりしているサントリーのボルドーブレンドのものになります。価格は3700円程度と趣旨からは外れますが、新年1発目(実は会自体は1月に行っています)という事で^^流石の完成度ですが、渋みの印象しっかりでまだまだ寝かせたいところ。

泡ばっかりでどうなるかなと思いましたが、タイプの違うものを揃えられたこともあって、飲み飽きせずに行けたのではないかなと。品種・産地が違いますから当然ですが、香り・味わいとスパークリングでもバリエーションは本当に多いですね。泡の出方にも違いが見られましたし。
そんな中、ラヴェントス・イ・ブランのカヴァは結構衝撃的でした。ポワルヴェール、しっかりシャンパーニュしてるんですが、ご参加頂いた方々の印象としても、一番はポワルヴェールを抑えてカヴァだったようです。

• 

今回のワインです。左から１～６になります。

• 

会のおつまみは、毎回会場のワインバーヒラタさんに色々ご用意いただいています。生ハムはやっぱりカヴァに合いますね。

• 

また、今回は参加者の方がモンドールを差し入れてくださいました！ありがとうございました！

さて、ワイン会と言いますと、来月6日に広島三次ワイナリーのワインメーカーズディナーを企画しています！
こちらの会では、スパークリングは無いのですが、三次のブドウを使った、TOMOEシリーズのワインを7種類ほどご用意させて頂き、ワイン食堂Baccoさんのお料理とのマリアージュをお楽しみ頂きます予定です。
詳細はこちらになります。
ご都合よろしければ、ぜひぜひご参加ください！


にほんブログ村