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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2016年02月24日
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カテゴリ:泡モノ!

先日のコスパワイン会スパークリング編のワイン、スペインに続いてはポルトガルです。
ヴァスコ・ダ・ガマ・スパークリング・ブリュット。生産者はカーヴェス・アルコス・ド・レイです。ポルトガル中部バイラーダ地方の、大学の街であるコインブラから少しいった所にあるアナディアという土地のワイナリー。様々な地域のブドウを使って赤白泡と生産していますが、ワイナリーのあるバイラーダや近くのダンのブドウを用いた銘柄はやはり少し多いようです。手頃なワインが日本にも幾つか入ってきていますが、本スパークリング・ブリュットはパリのヴィナリコンクールで賞を獲るなど実力も兼ね備えています。
セパージュは、ビカル、セルシアル、マリアゴメス。比率までは分かりませんでした。価格は、写真のお店で1944円。

は青みがかった薄い黄色といった所。
はキメは並みですが、勢いは十分。

香りは、開けて直ぐは閉じ切っているといっていいほど。ポルトガルのワインでは閉じたワインは白中心に結構見かけますが、泡でこれだけしっかり閉じているというのは初めてでした。時間と共にリンゴやミカン、レモンといったフルーツ、それにシナモン、白コショウ、乾燥コリアンダーといったスパイス、そしてトーストや酵母っぽさ、軽いオイリーさといったようなものが微かに表れては来ました。

味わいは、開けて直ぐは、温度が低い事もありますが、太めの酸が前に出ており、果実味はほんのりといった所。ただ、時間と共に酸の内から果実味がじわじわと染み出し印象を増していく、といった感じにはなりました。ボディはミディアムライトといったところで、最初はやはり硬質感ありました。その後、時間経過で膨らみやボリューム感がある、といった印象に。

会のつまみとは、やはり閉じている間は相性も何もありませんね^^;
開いてきてからは、意外と面白かったのがモン・ドール。そこまで臭いも強くなった熟成しきったもの、という感じではなかったからかもしれませんが、そのミルキーさと旨みに、ワインの酸と果実味のバランスがよく馴染みますし、ボディ感があるおかげでインパクト面でもそこまで押されるという事もありませんでした。
よく開いてから、或いは瓶熟を進めてからなら、色々と合わせられそうです。

実は、結構昔に何度か飲んでおり、その時はナッツ系のニュアンスがよく出た華やかさとエレガントさのあるもので、驚いた記憶があったのですが、今回は若かったのかしっかり堅かったです^^;
前のスペインにちょっと印象負けし過ぎたので、いつか再挑戦したいところ。

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最終更新日  2016年03月20日 12時22分51秒
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