テーマ:ワイン大好き!(30789)
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先日、サントリーさんの日本ワイン食事会の際に東京へ行きましたので、また例の如くウロウロして参りました^^
先ずは、ワイン会でいつもお世話になっています神楽坂のアガリスさんでランチです。 ランチという事で、ワインはまあグラスの白1杯で^^;。こちらは高橋葡萄園さんのホイリガー白。岩手県大迫のワイナリーです。オーストリーの都市と姉妹都市という事もあって、ツヴァイゲルトなどの栽培も盛んな土地ですが、ホイリガーという直球なネーミングですね。 こちらもドイツ系品種なミュラー・トゥルガウのワインで優しい味わいと穏やかな柑橘の香りの1本でした。 前菜のサツマイモのエスカベッシュやマリネとの相性はバッチリでした。 ただ、それでいてホウレン草のトマトクリームというちょっとコクのあるお料理ともよく合います。中々面白いマリアージュを見せてくれるワインでした。 アガリスさんご馳走様でした!今年も、中国地方のワイン会よろしくお願いいたします! 神楽坂つながりという事で、夜には以前から気になっていましたスペイン料理店のエスタシオンさんへ。最近はスペインバルもすっかり定着した感がありますが、こちらはそういったバルとは少し違ったスペイン料理をご提供くださります。また、ロゼワインにも力を入れているという事で、一応薔薇色の騎士団員である身としましては覗かないわけにはいかないなと。 ロゼだけでなく赤も白もありますが、折角ですのでロゼ中心で行ってみました。グラス泡はラベントス・イ・ブランのロゼ・デ・ニートです。先日、白の泡を飲んで感動した生産者ですが、ロゼも中々よく出来ています。ただ、ちょっと固めだったかも。 アミューズです。スープが意外とロゼ泡に合うのが面白いところでした。 メニューはアラカルトでオーダーしました。メインはフルポーションしかないそうですが、前菜メニューはハーフポーションでオーダー出来るとの事。先ずは定番のパン・コン・トマテで。トマトの味わいと塩気、旨みがあり、ロゼに合わないわけがない1品。 こちらは、ホタルイカと春野菜をイカ墨でソテーしたもの。イカ墨のコクと野菜の甘み、そして、火が入ることで引き出される旨みの相性は素晴らしかったです。勿論、これもロゼには抜群。 ワインはテンプラニーリョのロゼです。リベラ・デル・デュエロのプロトスのものですね。若干のスパイシーさもありますが、ロゼにするとテンプラニーリョの赤いフルーツ感が際立ちますね。色はしっかりしていますが爽やかさのあるすっきり辛口ロゼでした。 続いてはスペインのモツのトマト煮であるカジョス。胃袋の他ソーセージもあります。スペイン、イタリア、フランス、そしてポルトガルと、この手の料理は定番ですね。コクの深い1品でした。 カジョスにはメルローのロゼを合わせましたが、悪くないもののこれにはやはり赤かなという事で、自然派の赤も頂きました。メルローのロゼ華やかさがあり、テンプラニーリョよりもやはり力強かったです。自然派赤は優しいですが、目の詰まった印象。エチケットも可愛らしいものでした。 素敵なお店でした。お料理も色々頂けますし、グラスワインの選択肢はかなり多かったです。ロゼの充実っぷりもうれしい限りですが、成程、こちらは、スペインの料理にはロゼが合わせやすいという事で扱っているそうで、確かに合わせやすかったですし、メニューを拝見していても試したいマリアージュがたくさんありました。 今回は1名でのお邪魔でしたので、メインやお米料理は頂けず。次回は、人と一緒に行ってその辺のメニューも頂きたいところ。今回はありがとうございました! 神楽坂の路地は雰囲気満点ですが、その名の通り坂なので歩き回ると結構疲れますね^^; にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年03月16日 03時59分48秒
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