テーマ:ワイン大好き!(30789)
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前回からの続きです。
都内で宿泊後、今更ながらサラべスでリコッタパンケーキを頂きました。 リコッタパンケーキは今まで何回か頂いたことがありましたが、ここのものはよりリコッタの存在感があったような気がします。また、1枚にしっとり感がある上に、枚数が結構あるのでお腹もいっぱいになりました。 次回はフレンチトーストやエッグベネディクトも頂いてみたいところ。 さて、朝食後は酒販店でワインの調達などしつつ、昼酒のメッカである京成立石駅へ。 目的地はここ。おでん二毛作さんです。元々は近くにあった練り物屋さんがやっていたお店で、このエリアの多分に漏れず昼からおでんとワイン等が頂けたそうで、その後独立して現在の形になったそうです。 因みに、練り物屋さんの方でも飲み屋さんは続けているそうですが、今回はちょっとタイミングが悪く全体的に立石のお店はお休みの日で、その練り物屋さんや付近のモツ焼き店などはみんな開いておらず、はしご酒とは行きませんでした。 それはともかく店内へ。お酒は、日本ワインや自然派ワイン、それに日本酒、ビールなどが揃い、料理は店名通りおでん、それに居酒屋的一品料理が頂けます。グラスワインのメニューは泡、白、ロゼ、赤、それにオレンジもあるそうで、どれが欲しいか言えば、色々選択肢をご提示くださったり、お任せでお出し頂いたりといった感じ。 スパークリングをお願いしたところ、タケダ・ワイナリーのサン・スフルが。早い時間からいただくには、さっぱりしていて最適ですね。また、当然ながらおでんにもよく合います。 おでんは、先ずちくわぶ、大根、豆腐を。よく染みていますが、何より出汁の美味さが驚き。素麺か何かの麺メニューもありましたが、成程、この出汁で麺を食べるのも美味しそうです。旨みが強く、西日本の人間も納得の味わいかなと。 さて、西日本と言いますと、私もちくわぶを食べた経験は殆どありません。前に一度食べたものは、ねっちょりという感じであまり好みな感じではなかったのですが、こちらは流石練り物屋さんというべきか、独特の触感はありつつももう少しコシというか弾力感があり、いい食感でした。 続いては、つみれ、厚揚げ、ジャガイモ。ジャガイモはよく染みていて色が黒くなっていました。見た目通り旨みバッチリ。厚揚げもいい感じです。また、つみれは青魚系でダシの味わいと独特の香り、旨みが本当によく合います。これは今回の中でもかなり個人的に好きなタネです。 ワインはオレンジをオーダーしましたが、この日は生憎ザ・オレンジワインという感じのものが無かったそうで、コエノビウムのモナステーロ・ディ・ヴィトルキアーノが。トレッビアーノ45%、マルヴァジア35%、ヴェルデッキオ20%というセパージュで、so2も控え目な自然派です。蜜っぽい香りに柔らかな果実味と旨みがあり、おでん、特にこの出汁との相性よかったです。中でも、つみれとの相性は良好で、このマリアージュの良さもつみれが印象的だった一因かもしれません。 最後は牛筋。こちらもよく煮込まれており柔らか。ダシの味わいと肉の旨みがよく馴染んでもいます。よくある色の黒い牛筋煮込みではなく、あくまでおでん出汁で煮込まれたものですので、赤よりはロゼかなという事でこちらを。 銘柄失念してしまいましたが^^;、鮮やかな色合いに似合った、華やかさと赤ワイン寄りなタイプのロゼで、肉の強い旨み、脂にも負けず、いい相性見せてくれました。 カウンターには日本酒もずらり。竹鶴がたくさんありました。 とにかく出汁の美味さが非常に印象的でした。濃すぎず、キレイな味わいですが、それでいて旨みしっかり。ワインにもよく合いますし、都心からは少し離れますが是非またお邪魔させて頂きたいところ。その際には、立石の飲み歩きにも挑戦したいですね。 帰りは、近くの肉屋さんでモツ焼きを買い、帰ってビールと頂いたのでした。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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