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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2016年04月26日
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カテゴリ:ワイン会
サントリー登美の丘ワイナリー見学の際のワインの記事も終了したという事で、次は倉敷で行われたヴァイングート・フーバーのメーカーズディナーのワインへ、と行きたいところだったのですが、その後もイベントに色々参加したため、先ずはそれについての記事を一気に上げてしまい、イベントで飲んだワインでメモを取れているものについては後日ゆっくり個別記事にしていこうかと思います。
ということで、今回は3月に開催しましたコスパワイン会と、今月開催しましたコスパワイン会春のロゼ編についてをまとめて記事にします。なお、3月分のワインについてはメモが取れておりますのでまた個別記事に、ロゼ編については取れていないのでここで軽く、という形にしたいと思います。

先ずは3月分。飲んだワインは以下の5種です。

1、三次ワイナリー TOMOE・セミヨン2014
3月には三次ワイナリーワインメーカーズディナーを開催させて頂きましたが、その際に、ワイナリーさんにすでに在庫が無くご用意させて頂けなかった、セミヨンの樽無し版です。ワイナリー訪問時に試飲して個人的に好感度高かった1本です。樽有りのものよりよりフレッシュでフルーティ。

2、ゴスヴィン・ランブリッヒ オーバーヴィーゼラー・リースリング・トロッケン2013
こちらは、鳴門市のドイツワインの輸入販売店、エルムンドさんの5周年記念イベントで試飲し、気に入ったワインです。この会では、本来2500円以下のワインというのがテーマなのですが、こちらは2610円と少しオーバーします。ただ、容量が1リットルあるのでまあいいかなと^^;ミッテルラインの華やかさがはっきりあります。

3、井筒ワイン 果報メルロー2014
今回の会では、日本ワインにご興味のお強い方がご参加くださったという事で、ちょっと日本ワイン多めで行きました。日本の赤の中で、コスパの高いワインと言われて真っ先に思いつくワインの一つがこの果報です。メルローらしい香りと果実味の膨らみがあるワインです。

4、さぬきワイナリー ランブル2013
これは、是非飲んでみたかったワインです。丁度、参加者の方の中に香川ご出身の方がいらしたのでいい機会だなと^^
なんと、香川県のさぬきワイナリーで作られている、ランブルスコ100%のワイン、しかも辛口スティルワインです。ブラインドでご用意させて頂きましたが、まあ当たるわけありませんよね^^;しかし、香りの華やかさは確かにランブルスコでした。

5、エルバルーナ バルベーラ・ダルバ・ラ・ベットラ2011
こちらは、上記エルムンドさん5周年記念の際に帰省した折、徳島の酒販店さんで購入したバルベーラです。いわゆる「マキコレワイン」になります。会場にさせて頂いているワインバー・ヒラタのマスターが、マキコレワインにご興味ありという事でいい機会だなと。高い度数が印象的ですが、それを感じさせない凝縮感がありつつもバランスが良い、流石のワインでした。

どのワインも好印象をお持ちいただけたようでしたが、やはりインパクト大だったのはランブルスコ。先ず、日本でこの品種が栽培されている、しかもそれがワインになっているというイメージが無かったですし、しかもそれが岡山のすぐ隣の香川県で作られているというのが、さらに驚きだったようです。
一度、さぬきワイナリーさんにも見学にお邪魔させて頂きたいものです。
  • KIMG0634.JPG

今回のワインです。左から1~5番になります。
因みに、ワインバー・ヒラタのマスターは岡山ワイン協会の主催者でもあり、毎月恒例のワイン会のアイテムのセレクトなどもされていらっしゃります。そして、5月の協会ワイン会では、なんとマキコレワインをテーマにすることに!
岡山には残念ながら特約店が無く、飲める機会は殆ど無いかと思いますし、しかも、まとめて試せる機会となりますと皆無と言っていいでしょう。この機会にぜひ、マキコレの世界に触れてみてはいかがでしょうか。
開催日時は5月18日水曜日の19時から22時まで、会費は5000円です。詳細・参加申し込みはワインバー・ヒラタさんまでお願いいたします。

さて、続いて今月ですが、桜の季節だったという事で、テーマは勿論ロゼ。人数が少なく、ワインは3種類とちょっと寂しくはなりましたが、ご興味をお持ちいただけた銘柄があったようで何よりでした。

1、ライテラー シルヒャー・フリッツァンテ2013
先ずは微発泡のオーストリーロゼです。シルヒャーは、ブラウアー・ヴィルトバッハーという西シュタイヤーマルク地方の独特のブドウから作られるワインで、酸の強い品種の個性をうまく生かした造りがされています。
色は赤の深い色合いで、まさにバラという雰囲気。香りはベリーっぽさやアセロラなどの赤いフルーツの中に土や胡椒などを思わせるニュアンスがあり、味わいはフルーティー&ジューシー。酸の強さがありつつも、果実味もあり、微発泡と相まって爽やかです。

2、シャトー・クープ・ローズ フレミヤン・ロゼ2014
続いては南仏、ラングドックのミネルヴォワの自然派ロゼです。グルナッシュ40%、サンソー40%、 シラー10%、ムールヴェードル10%という、ザ・南仏なセパージュです。自然派という事で、限りなくオーガニックに近いリュットレゾネを導入しています。
色は、シルヒャーとは打って変わって淡いピンクといった所。香りは、最初は閉じ切っていますが、時間と共に開いてきます。赤ベリーに加え、スイカやザクロの様なニュアンス、それに、スパイスやハーブ、ミネラルもありフルーティな中に複雑みを見せます。味わいは南仏らしいアルコールのアタックもある力を感じるもの。酸は大人しいですが、果実味も繊細な為辛口な印象です。

3、サントリー ジャパンプレミアム・マスカット・ベーリーA・ロゼ2013
最後は、やや甘味のあるロゼという事でこれです。先日記事にしたばかりですので、詳細はそちらをご覧ください^^;

会では、シルヒャーのフルーティさが好きという方とクープ・ローズの辛口さが好きという方に分かれたでしょうか。赤ワインを普段から愛好する方はクープ・ローズ、そうでもない方はシルヒャーという感じだったようにも思います。
ただ、今回、ヒラタさんがご用意くださった、ナツメヤシのドライフルーツであるデーツをつまみますと、その穏やかな甘みと香りに、ベーリーAのロゼがバッチリ嵌り、これは中々面白いつまみだなと個人的には感じました。

  • KIMG0715.JPG

今回のワインです。左から、1~3になります。
現在、ロゼの消費量は世界的に増えているようで、ちょっとしたロゼブームが来ているようです。日本では、まだまだ微妙な立ち位置なのかなとも思いますが、食事に合う幅はとても広いですし、香りや味わいのタイプも意外とバリエーションがあるので、是非色々試して頂きたいものです。ちょっと味の濃い煮物などの和食系、或いは赤身の魚など面白い組み合わせになるかと思いますし、これからの季節、お昼に屋外で頂くワインとしても最適かなと^^

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最終更新日  2016年04月26日 23時40分17秒
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