テーマ:ワイン大好き!(30796)
カテゴリ:ドイツワイン
今回も勿論3月のコスパワイン会のワインです。ドイツの辛口リースリングになります。 オーバーヴィーゼラー・リースリング・トロッケン2013。生産者はゴスヴィン・ランブリッヒ。ミッテルラインのワイナリーです。輸入元は、鳴門市にありますエルムンドさんで、エルムンドさんはSMWと仲がいい事から、こちらのワインもSMWの紹介かも知れません。 価格は、2610円ですがサイズが1リットルボトルになります。楽天内にはもちろん扱いはありません。写真につきましては、個別に撮っていたのですがメモリーカードのデータが壊れてしまい、集合写真しかありませんm(__)m左から2番目のものになります(先日のドイツワインの写真が無いのもそのためです)。 色は薄めながらもある程度黄色と分かるレベルの黄色、といったところでしょうか。 香りはブリオッシュやクレームブリュレ、カラメルといった、香ばしさと甘さのあるニュアンスがよく出ていました。そこに、焼リンゴや蜜入りリンゴ、それにグレープフルーツやミカンといった柑橘などのフルーツ感が加わり、さらに黄色い花や濡れた石的なミネラルのニュアンスが入るといった感じでしょうか。 味わいは、バランス的にはトロッケンですし辛口と言っていいものとなっていますが、柔らかくも力のある果実味が軸ではあります。そこに、明るくフレッシュな酸がキッチリ入る、しかも、量もある程度のものがある、といったバランスです。ボディはライトですが、ミネラル感があり、ある程度の膨らみやハリも感じるものとなっています。 会では、ハムを色々頂きましたがどれともいい相性でした。ハムの持つ塩気や旨み、そして独特の香りに、ワインの果実味や酸のバランスがよく馴染む感じです。 単独で飲んでも美味しいタイプですし、食事にもいろいろ合わせられそうです。和食系には間違いなさそうで、レンコン饅頭などを使った椀物、お刺身、焼き魚と何でもござれなタイプでしょう。また、洋な料理との相性も期待でき、フレンチでもイタリアンでも面白そうです。赤身のお肉などには難しいでしょうが、魚料理や前菜的なもの、白ワインの綺麗さが活きそうなお料理には色々試せそうです。 今回、実は飲食店の方にもご参加いただいたのですが、トータルで一番評判が良かったのはもしかしたらこのワインかもしれません。 味わいのバランスがよく、それでいて香りに華やかさがあり、どんなシーンで誰が飲んでも好感を得られやすいタイプではないかなと思います。1リットルワインですが、完成度は相当なものかなと。2600円という価格にも十分うなずける1本でした。ご興味お持ちくださった方は、是非阿波踊りの時期にでも鳴門へお出になられてみてください^^ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年05月18日 23時50分20秒
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