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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2016年08月18日
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今回からちょっとおでかけネタです。先ずは、最近の外食から。

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こちらは岡山市北区中山下の晴れ国ダイニング・プロポスタさんでいただいた、岡山産ピーチポークのグリルと野菜のココット焼き。
プロポスタさんは、野菜を中心に、岡山の地の食材を頂ける地産地消なお店。特徴はやはりココットを使ったお料理でしょう。野菜の旨みをバッチリ引き出しています。また、オードブルなども美味しく、ボリュームもしっかり。
こちらは、岡山の豚肉である「ピーチポーク」のグリルを野菜のココット焼きの上に乗せてあるというもので野菜や肉の塩加減の良さがいいですし、肉の旨みが野菜に移っているのもポイントですね。

  • KIMG1099.JPG

頂いたワインはマルサン葡萄酒のメルロー・ロゼ百。赤ベリーやチェリーっぽさの中に、少し黒いフルーツも見える香りと、果実味が軸の柔らかな、しかし、その中にきっちりと酸がある味わいです。
そのフルーツ感や、果実味のある味わいが、豚肉の旨みや香りによくマッチします。やはり、豚肉には白やロゼが合わせやすいというのを実感しました。また、野菜の甘みにもいい感じ。塩気、野菜の甘み旨みに対し、ワインの酸やミネラル感が馴染みますね。



実は、プロポスタさんは岡山では貴重な日本ワインをたくさん頂けるお店の一つです。店主の方が山梨と縁の深い方で、このマルサン葡萄酒のワインの他、アルガブランカシリーズなど、山梨のワインを中心に色々頂けます。
素材の味わいを活かすココット料理には日本ワイン合わせやすいですし、岡山にこういうお店があるというのはとてもうれしい事です。
実は、今月28日に10周年を迎えられるとの事、おめでとうございます!今後ともよろしくお願いしたいお店です^^


  • KIMG1149.JPG

こちらは鱧のフリット。頂いたのは、以前石川ワインの会をさせて頂きました、岡山総合グランドそばにありますフレンチレストラン、レオーニさん。
フリットは、やわらかでジューシーな鱧の食感に合った、ごつすぎない衣が美味しいです。衣自体の味も、鱧に馴染むものでした。また、添えてある野菜もみずみずしくていいですね。

  • KIMG1148.JPG

当然ワインを頂きました^^。これに合わせてという事でお願いしますと、お出し頂いたのがこのラングロール シュマン・ド・ラ・ブリュヌ・ロゼ。
最近はめっきり入手困難なワインになってしまったラングロール、こういった形で巡り合えたのはうれしかったですね。しかも、新しく抜栓して頂いてしましました。
開けたては、イチゴなど幾つかの赤いフルーツ、甘草などのオリエンタルスパイスなどのニュアンス。
それが、時間と共に赤ベリー感の増大と、オレンジやピンクグレープフルーツ的な柑橘っぽさが出てよりフルーティに。勿論、スパイシーさもやや落ち着くもののありますし、ちょっとハーブっぽさも出たでしょうか。

フリットとの相性もなかなか。衣の香ばしさや旨みに馴染みます。また、やはりというべきか添えてあるトマトと一緒に頂きますと、香りや甘味と果実味がよく馴染みました。

  • KIMG1150.JPG

スープはヴィシソワーズで。クリーミーさとジャガイモの旨み香りが美味しいですが、これがなんとロゼとよく合います。
クリーミーさが、ボリューム感のあるロゼの味わいを受け止めつつ、ワインの味わいがクリームとジャガイモの旨みをよく引き出しますし、香りの面でも、ワインの中のスパイシーさがジャガイモの香りに馴染むようです。

  • KIMG1151.JPG

メインはハーブを巻き込んだ鶏肉。付け合わせの黒いものはワイルドライスです。鶏の柔らかさが非常に印象的で、つるんと頂けるほど。巻き込まれたハーブは効いており、香りをしっかり楽しめます。鶏の旨みを、塩気と酸味で楽しめる一皿でした。
ロゼとの相性は、意外と可もなく不可もなく。ハーブの香りとワインの香りが引き合う!という程でもなく、肉の旨みも穏やかなので、ワインの果実味との対比を楽しむ位といった所。むしろ、付け合わせのワイルドライスが良かったかも。

  • KIMG1152.JPG

という事で、赤ワインを追加。レ・カイユ・デュ・パラディのラシーヌです。抜栓後少し経過しているという事で、カベルネ・フラン的な、ローズマリーなどのハーブや、黒コショウ系のスパイスの雰囲気が強かったでしょうか。ボディはクリアーでしなやか、酸味基調の味わいです。
料理との相性は、鶏の旨みを引っ張る、というよりも巻き込まれたハーブの香りとの調和が印象的でした。この相性はすこぶる良く、あくまでも落ち着いたものですが、しかし華やかとさえいえるような広がりを料理にもたらしてくれました。



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デザートはベリーのアイス。暑い時期には最適ですが、これがなんと、上記ラシーヌにバッチリ合ったり。ワインの中のベリーのニュアンスが、デザートのベリーと合わさることで旨みと共にグッと引き出されます。ワイン自体は酸味基調の為、アイスのクリーミーさと甘味に対してもバランスを崩すこと無く馴染んでくれるのも面白かったです。

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食後のドリンクはアイスハーブティーで。こちらのハーブティーはこだわりの品です。

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お茶用の小さなお菓子も出ます。

お昼からしっかりフレンチを頂けました。パンのお代わりが出来るのもうれしいところです。しかし、スイーツと赤ワイン、面白いですね~。
因みに、こちらへは、イベント備忘録にも記載しました、9月18日のヴィノムオカヤマのチケットを頂きにお邪魔した次第です。今から楽しみです!

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続いては岡山を離れて姫路へ。上記プロポスタの方に美味しいと伺っていた、立ち食い寿司の魚路(ととろ)さんへお邪魔してきました。11時半オープンという事で、11時15分くらいに行ってみましたが既に行列。人気店と伺っていましたが、想像以上の人気店でした。

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その人気も頷けます。海老や白身はプリプリ、サーモンや中トロも、脂が乗っていつつもやはり食感の良さがあり柔らかすぎるというようなものではありません。ネタ自体の甘みもしっかり感じられます。また、シャリとのバランス感もいいです。シャリは、江戸前のような感じではなく軽く甘みも感じるものでしたが、色はちょっと赤めでした。

  • KIMG1157.JPG

鱧の湯引きがお勧めメニューで出ていたので、握りで追加しました。おつまみとして出して頂くことも可能なようです。ふわっとした、甘みのある鱧を楽しめました。

上記鱧以外の分(赤出汁まで含めて)で上握りとなり、このクオリティで1150円というのですから、そりゃ行列もするわけです。姫路駅すぐにこんなお店があったとは。関西方面へ出る時は、寄れるときにはまた是非寄りたいお店です。

さて、何故急に姫路なのか、という事につきましては、次回の記事で^^


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最終更新日  2016年08月19日 00時16分32秒
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