テーマ:ワイン大好き!(30824)
カテゴリ:ワイン会
今年、遂にワイナリーが完成した岡山のTETTAさん。その名も新たにdomaine tettaとしてこの秋から始動されました。今後のワインが本当に楽しみです。
さて、そんなTETTAさんの2012ヴィンテージのシャルドネが手に入りましたので、今どんな状態なのか、他の色々なシャルドネと飲み比べつつ、それらの特徴を楽しもうという会を先日開催いたしました。 人数6名で、シャルドネ4種類と、白だけではということで赤も1種類、計5種類のワインを飲みました。 飲んだワインは以下の通りです。また個別に記事にしたいと思います。 1、クメウ・リヴァー ヴィレッジ・シャルドネ2014 1種類目はニュージーランドのものです。ソーヴィニヨン・ブランやリースリングのイメージの強いニュージーランドですが、勿論シャルドネも作っています。フレッシュ&フルーティで、どことなくSBやリースリングを思わせるものだったかなと。 2、TETTA シャルドネ2012 主役のTETTAシャルドネは2番目に。今回は、順番にブラインドで飲んでいきました。辛口で優しい味わいと、事前にこれの存在は参加者の皆さんに明かしていたこともあり、簡単に見分けられてしまったかなと^^;しかし、樽香はいい具合にこなれてきています。 3、ラ・フォーリー リュリー・プルミエ・クリュ・クロ・サン・ジャック・ブラン2011 シャルドネと言えば、やはりブルゴーニュは外せませんね。ただ、こちらはちょっとマイナーなアペラシオンになりますリュリーのものです。派手な樽香などもなく、落ち着いて繊細、少々オイリーといったスタイルのワインです。正直、今回の中ではちょっと異質なタイプになってしまいました。 4、ヴィーニャ・エラスリス アコンカグア・コースタ・ワイルド・ファーメント・シャルドネ2010 当初、南アフリカのシャルドネが欲しかったのですが、タイミング的にネット購入が出来ない状況でしたので色々お店を周ったのですが丁度いいものを見つけられず。その際、このちょっと熟成したチリのシャルドネに偶然出会いまして、飲んでみた次第です。やはりまだまだ若さがあり、果実味と華やかな香りを楽しめます。 5、ソブレードス アネト・ディル2010 赤はポルトガルです。しばらく飲めていなかったので、ここらで1本飲みたかったというのもありまして。ドウロ地方のもので、開けて直ぐは硬質さすら感じさせる印象でしたが、時間を置くと果実味がググッと前に出て、南欧の雰囲気を感じさせてくれます。 シャルドネ4種は、どれもかなりタイプの違うものになりまして、飲み比べとしましては、似たタイプの中の細かな違いを見るというよりも、シャルドネは地域・作り手によってこれだけ異なる個性を持つんだという部分を楽しむという感じになりました。 同じ日本の中でも、例えば熊本と長野では全く雰囲気の違うワインですが、それが世界規模となれば、仮に目標とするスタイルが共通していたとしても、出来るワインはやはり全く異なりますね。そういった世界規模の比較を簡単にできるというのも、ワインというお酒の面白さの一つかもしれませんね。 因みに、今回のシャルドネにつきましては皆さん好み様々だったようですが、TETTAの優しさと辛口っぷりが一番好みだという方もいらっしゃりましたよ! 今回のワインです。左から、クメウ、TETTA、リュリー、エラスリス、ポルトガル赤です。 今回の会も、会場はワインバーヒラタさんでした。毎度色々なおつまみをご用意いただいていますが、今回はチーズ中心でした。トマトのオイル漬け+バジルソース+ブッラータで、濃厚カプレーゼ風をやってみましたがまあ美味しいに決まっていますね^^ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月05日 23時49分20秒
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