テーマ:ワイン大好き!(30833)
カテゴリ:ワイン会
11月はボージョレ・ヌーヴォーのシーズンという事で、飲まれた方も多いかなと思いますが、たまに聞くのがボージョレとベーリーAのワインが似ているという事。
そこで、本当に似ているのか、飲み比べをしてみることにしました。ただ、ヌーヴォーをというのも何なので、今回のボージョレはサントリーさんのムーラン・ナ・ヴァンにしてみました。 飲んだワインは以下の6種類です。また個別記事に出来ればと思います。 1、シャテ ジョリー・ド・トレビュイ・ブリュット 折角12月の会という事で、スターターはやはりシャンパーニュで。コート・デ・バールのものという事でまあお手頃な銘柄ではありますが、ブラン・ド・ノワールとなっておりそれらしいコクも感じられました。 2、エーデルワイン ワインシャトー大迫NO4 岩手エーデルワインさんへ見学にお邪魔した際に購入していた、ワイナリー限定のソーヴィニヨン・ブランとケルナーというセパージュのワインです。ボージョレとベーリーAの会ですし、あまり濃い白を飲むのも違うかなと。 3、ドメーヌ・テッタ マスカット・ベーリーA2015 やはり、今ヴィンテージからラベルも一新、「ドメーヌ・テッタ」の名前でのリリースとなったこちらのワインを忘れるわけにはいきません。ただ、2015ヴィンテージはまだ委託醸造です。 4、ジョルジュ・デュブッフ ムーラン・ナ・ヴァン2015 ボージョレの帝王として有名なジョルジュ・デュ・ブッフ。ヌーヴォーのイベントの際はよく来日されていますが、ヌーヴォー以外のワインも勿論手掛けています。こちらは若い方。 5、ジョルジュ・デュ・ブッフ ムーラン・ナ・ヴァン2011 こちらは少し熟成の進んだ方になります。ムーラン・ナ・ヴァンはボージョレの中でもしっかりしたワインが出来る畑で、ものによっては20年以上の熟成にも耐えるのだとか。 6、井筒ワイン NACマスカット・ベリーA遅摘樽熟 マスターソムリエセレクション2012 井筒ワインのNACシリーズのベーリーAになりますが、こちらはイオンでのみ扱われているマスターソムリエ高野豊氏のセレクトによるワインブランドになります。 飲み比べての感想は…まあ、流石にムーラン・ナ・ヴァンはベーリーAとは大分違いますかね^^;という感じです。2015ヴィンテージの方はかなりしっかりしており、一方2011の方は赤ベリー感が強く、ややパストゥグラン的な雰囲気ですらあったでしょうか。何より、どちらもフォクシーフレーバーと言われる要素が全くと言っていいほど感じられなかったのが印象的でした。 ベーリーAの方も、何方のワインもフォクシー感はあまり感じられなかったのですが、それでも若干はあり、その辺の差はあったのかなと。また、NACについては結構樽ガッツリで、その印象が強かったのもあります。どちらかと言いますと、高級ヌーヴォー的なものの方がもう少し類似点も感じられたのかなとは思いますが、それでもこうやって飲み比べることで、各ワインの個性の違いをより明確に感じられはしたかなと。また、銘柄や畑を変えて、あるいは日本のピノ・ノワールやブルゴーニュのパストゥグランあたりも混ぜてみたりして、色々飲み比べてみたいところです。 会のおつまみです。今回はローストビーフサラダやチーズ、それに鴨のパストラミやレバーのスモークといったものをご用意いただきました。 あと、追加で私が用意させて頂いたシャルキュトリーです。岡山でもハム、ソーセージなどの加工肉のお店がありまして、手前のものはアハトヘルツェンのもの、奥の二つはトリオ倶楽部の鶏肉とラタトゥイユのパテ、豚肉のパテです。 今回のワインです。右からシャンパーニュ、大迫、テッタ、ムーラン2015、2011、井筒です。井筒は大分見切れてしまいました^^; にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年12月23日 01時14分35秒
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