ワインヲタ入門生のチラシの裏

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今夜はクリスマスイブですね、メリークリスマス！という事で、という訳でもないのですが^^;、丁度シャンパーニュの投稿になります。
ジョリー・ド・トレビュイ・ブリュット。生産者については、楽天内の商品ページを見ますと「シャテ」と書いてあるのですが、当該ページ上部ではヴーヴ･ドゥソーという作り手について説明されており、分かりにくいのですがどうもこのヴーヴ・ドゥソーという所で間違いないようです。シャンパーニュ南部のコート・デ・バールというエリアの家族経営の生産者で、キンメリジャンの土壌でピノ・ノワールを中心にシャルドネやピノ・ムニエを、リュット・レゾネで栽培しているそうです。
エリア的にはピノ・ノワールが多い土地だそうで、このワインもセパージュはピノ・ノワール100%のブラン・ド・ブランです。価格は、楽天内では3218円。

色は定番のシャンパンゴールド。ツヤ感もあります。
泡は、まあお手頃シャンパーニュらしいキメですが勢いが程々なので刺激が強すぎることはありません。

香りはまさにシャンパーニュという感じのビスケットやブリオッシュ、酵母といった要素が出ています。そこに、グレープフルーツやレモン、ミカンなどの柑橘、それに蜜入りリンゴといったフルーティさが加わります。その他、若干のはちみつやクリーム、白い花、それに乾燥ハーブ的なニュアンスも少々あったでしょうか。

味わいは果実味のインパクトがあります。ある程度のドサージュもしているのでしょうね。しかし、そこにレモン的な明るい、しかし少々太さも感じる酸がピッと入るのが心地よい飲み口となっています。後口には軽い苦みもあったでしょうか。ボディは、丸さや柔らかさを感じるものですが、量感はそれほどでもないライトなものです。

会では、加工肉系でもチーズでも何でもよく合いましたが、中でも面白かったのは鶏肉とラタトゥイユのパテでしょうか。肉の旨みがワインの果実味をしっかり受け止めてくれますし、ラタトゥイユの甘みや香りがワインの果実味や香りによく嵌っていました。また、ミートローフの濃い味わいにも、泡と果実味のおかげで負けないですね。
その他あわせるなら、パテやムース的なものですと、魚貝類を使ったもの等も相性が良さそうです。最近は、洋風お節に蟹のテリーヌなんかが入っていたりしますが、ああいうものと合わせるのは面白そうです。勿論、シンプルにローストチキンとでもいいでしょう。何だかんだ、ブラン・ド・ノワールは鶏肉間違いないかなあと。

シャンパーニュらしさをちゃんと感じられ、スパークリングワインとはやはり明らかに違う世界観を感じさせてくれました。
楽天内では上記のお値段なのですが、実は、もう少しお安い値段で買えまして、コスパ高い1本だったかなと思います。

ジョリー・ド・トレビュイ・ブリュット シャテ NV フランス シャンパーニュ シ...

楽天内ではそもそも扱いがあまり無いようです。


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