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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2017年02月08日
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カテゴリ:日本ワイン

今回はマンズワインのベーシックなシュール・リー甲州になります。
マンズ・甲州シュール・リー。マンズワインは、醤油でお馴染みのキッコーマンが手掛けるワイナリーで、創業は1962年。マンズワインと言えば、ソラリスシリーズが代名詞となっていますが、ソラリスは現在長野の小諸で作られています。ただ、スタートの地は、やはり日本のワイン産地は山梨ということで勝沼で、この甲州やマスカット・ベーリーAのワインなどは現在でも勝沼ワイナリーで生産されているそうです。
価格は、写真のお店では1375円。

は薄いです。甲州らしい淡い黄色といった印象。

香りはリンゴ、ミカン、バナナ、軽い洋ナシ、それに柚子やスダチといった柑橘といったフルーツ香、それに白い花や軽いチョーク系のニュアンスなど、定番の要素を感じられます。

味わいは、アタックに果実味がほんのり広がりつつ、シャープで意外に太さもある酸がグッと追いかけてきます。後口にかけて、果実味→酸の展開があり、そこに苦味が軽く加わるといった所でしょうか。バランスの良さを感じます。ボディはライト。滑らかさ、クリアーさを感じるものです。

食事には和食系を中心にもちろん幅広く合います。いつもお寿司や刺身なので、今回はちょっと変化をとゴボウ、ニンジン、シイタケ、シメジ、こんにゃく、それに鶏肉で炊き込みご飯をしてみましたが、見事に合いました。
味は醤油と昆布だしなのですが、流石キッコーマンのワインというべきか醤油の味わいに馴染みます。ただ、鶏や野菜の旨みがよく出ていたことも事実で、中でもやはり鶏の旨みとはワインの旨みや果実味が、脂感とは酸や苦味が相性良いようです。
他にも、ニンジンの甘みと果実味、ゴボウやキノコ、こんにゃくの食感とワインの質感が合いますし、旨みの浸みたお米とも全く問題なしでした。
また、鯛の切り身を塩昆布で軽く昆布締め風にしてみましたが、旨みの増した鯛の味わいや塩昆布の甘みと塩気に、ワインの果実味や酸が馴染みつつもアクセント、明るさを加えてくれる感じに。また、ねっとり感の出た鯛の食感に対してもワインのクリアーさがまたアクセントになりますね。

手頃な価格で、普段の和食的な食事に合わせやすい、まさに日本のテーブルワイン的なワインだったなと感じました。五目豆なんかも時々するのですが、これに合わせてみたかったなあと。

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最終更新日  2017年02月09日 00時04分50秒
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