テーマ:ワイン大好き!(30789)
カテゴリ:ワイン会
ワインバーヒラタさんで時折開催させて頂いているワイン会。今回は、気温が上がってくる前に赤をしっかり飲もうという事で、メルローの飲み比べを行いました。
人数は5名でしたので、ワインは4本。白や泡は加えずメルローのみ4本で行きました^^ 飲んだワインは以下の5種類です。また個別記事に出来ればと思います。 1、タサック・ジャンパー メルロー2013 先ずは、ルーマニアのデアル・マレというエリアのメルローです。自社ではワインを製造せず、品種ごとに世界各地の生産者に栽培から醸造までを委託し、出来上がったワインを一つのブランドとして販売しているという、タサック・ジャンパーというシリーズのものになります。 メルローとしては赤い色合いと、それに似合った香りや味わいが印象的なワインでした。 2、シャトー・サン・ミッシェル コロンビアヴァレー・メルロー2008 こちらはアメリカ・ワシントン州のものです。個人的に、ワシントンのボルドー品種ならカベルネ・ソーヴィニヨンよりメルロー、という印象があり、今回是非ラインナップに加えたいと考えていました。北の産地という事で酸などの綺麗さはありますが、やはり若いうちは樽や果実の印象が強いのは確かだったりするところ、今回2008とそこ誌熟成したものを見つけられたので飛びつきました。ただ、実はメルロー100%ではありません^^; それでも、やはりまだまだ果実のアタックは十分。豊潤さを感じられるワインでした。 3、サントリー ジャパンプレミアム・塩尻メルロー2013 続いては日本。サントリーの、各産地・品種の個性を活かしたワイン造りを志向するジャパンプレミアムシリーズの塩尻メルローになります。現在、メルローは日本において最も成功した欧州赤品種と考えられているかと思いますが、その中でも長野県は一大産地となっていますね。 やはりまだ若いという印象はありましたが、それでも柔らかな果実味の広がりがありました。 4、シャトー・ボー・ソレイユ2011 そしてフランス。ボルドーのポムロールのものになります。やはり、ボルドーはブレンドが多いですが、こちらはメルロー100%。ワイナリーで栽培している品種も実にメルローが95%。ポムロール南部にあり、クロワ・デュ・カスは場所も真隣という兄弟ワイナリーになるそうです。 やはり、これもまだ若いものではありましたが、じっくり時間をかけて飲んでやればそれなりに開いてくれました。 タサック・ジャンパーはかなり赤いニュアンスの強いワインで、皆さん驚かれたようです。黙って出されればメルローとはわからないかもといったような感じでした。また、ワシントンは程々の熟成感と果実味や樽香のインパクトがあり、順番的には最後にした方が良かったかなと^^;特に、塩尻メルローが若さもあり、参加者の方から「名刺を渡されそうな生真面目な印象」という感想が聞かれるような感じでしたので、ちょっと反省点です。 ただ、どのワインも少人数でじっくり時間をかけて飲めましたので、変化もよく見られてそこは良かったかなと。 今回のワインです。左からタサック・ジャンパー、シャトー・サン・ミッシェル、ジャパンプレミアム、シャトー・ボー・ソレイユ。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年02月28日 23時55分55秒
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