テーマ:食べ物あれこれ(50251)
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岡山は、お酒や食のイベントが、小さいものから大きいものまで結構開催されており、地方都市でも頑張っている方だなという感覚はあります。
さて、私のコスパワイン会の会場にもさせて頂いている、ワインバーヒラタさんからも近い場所に、池田促成青果さんという八百屋さんがあります。 その八百屋さんも、「生産者と消費者、生産者と飲食店、飲食店と消費者、飲食店と飲食店を繋ぐ」というコンセプトの下、お店の軒先を池田促成青果ラボとして使ったバルイベントなどを開催されています。 先日は、終わりの時期も近づいてきましたが、実はこの時期が一番おいしいとも言われている牡蠣と、冬の味覚の代表でもあるカニを食べるというイベントが開催されましたので、ちょっとお邪魔してきました。 因みに、蟹と牡蠣の産地は鳥取の方のものになるそうです。 中には立派なカウンターもあり、一瞬八百屋さんなの?と言う感じ^^その上には、牡蠣とカニが鎮座ましましていました。 今回のイベントは参加費2000円で、 大きな蒸し牡蠣が2つと、 これまた大きなカキフライが3つ! さらにさらに、カニはなんと一人1杯という太っ腹っぷり!! カキフライは非常にジューシーで味も濃く、軽く衣に塩気もあったため何もつけずにでもどんどん頂けてしまいました。蒸し牡蠣もやはり旨み濃厚。それでいて、香りは磯のニュアンスが強すぎず、牡蠣の貝の香りがちゃんと楽しめるものでした。カニもまだ味しっかりでした。 アルコールは何を飲んでも1杯500円でした。ビール、ワイン、日本酒と揃います。 日本酒2種類、ワイン2種類としっかり頂いてしまいました^^こちらは島根の玉櫻。山陰の食に山陰のお酒という事で、これともう一つ、鳥取、諏訪泉の満天星を頂きました。どちらも燗で頂きましたが、玉櫻はフルーティさもある綺麗な味わいのものでした。満天星は熟成酒という事で、冷と飲み比べさせて頂きましたところ、冷の段階ではシェリー感もある古酒のニュアンスを感じる辛口といった印象で、それが燗(50度くらいの結構熱めなもの)で頂くと、深い甘みがググッと前に出てくる感じでした。 玉櫻は蒸し牡蠣に合わせましたが、牡蠣の旨みと塩気をよく引き立ててくれました。満天星は、蟹味噌と合わせますと独特のまろやかさにお酒のコクがいい感じでした。 一方、ワインは白2種類を頂き、1種類は失念^^;もう1種類は、フレッド・ロイマーのグリューナー・ロイザーベルグ!まあ、これが牡蠣やカニに合わないはずがなくという所で、蒸し牡蠣2個のうちのもう一つを合わせますと、ワインの蜜っぽい香りや軽いハーブやスパイス、白い花の香りや程々の量感のあるボディに牡蠣の旨みは勿論、香りもよく合いました。 また、カニとはやはり身、特に、爪の甘みの強い身が、ワインの果実味や量感にマッチしましたね。 名残にはなりましたが冬の味覚をバッチリ楽しめ、マリアージュも堪能できました。素晴らしい企画でしたし、また池田促成青果さんのイベントお邪魔させて頂きたいものです。ご馳走様でした! にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月16日 21時30分04秒
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