テーマ:食べ物あれこれ(50243)
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨年夏に、岡山で日本ワインを頂けるお店として記事にさせて頂きましたプロポスタさん。
そのプロポスタさんですが、岡山ナチュレという、料理人の方や生産者の方が一体となって岡山の食材、特に有機無農薬のもの等をアピールする活動をされています。 そして、最近は月に1回程度、岡山農業開発研究所の認定を受けたおかやま有機無農薬農産物を使ったモーニング&ランチ会と、その場での野菜の即売を行うプロポスタマルシェと言うイベントを行われています。 そのプロポスタマルシェ12月分が、先日行われましたのでお邪魔してきました。 こちらはメニュー。イラスト付きの手書きと言うのが、温かみがあってこういったテーマにぴったりですね。 ご飯は塩むすびで。使われているお米は、きぬむすめ種と北陸174号種の交配品種であるにこまる。こちらも完全無農薬で栽培されたものだそうです。 炊き加減もありますが、粒立っており、口に入れて米同士がほぐれやすい印象でした。また、米粒一つ一つの大きさが大きいというのもありましたね。個人的に好きな、噛んで甘みを楽しめるお米で、このサイズのおむすび2個でも結構満足感ありました。 味噌汁は、油揚げと木綿豆腐の他にニンジン、白ネギ、キタアカリ、タマネギ、小松菜、ゴボウ、紅乙女、青ネギと野菜たっぷり。汁の味が結構甘く、野菜の味の濃さをうかがわせるものでした。 そして、こちらがメインの野菜プレート。メニューは、上部オレンジのものから時計回りにピーナッツ南瓜どうふ、グリーンサラダ自家製リンゴドレッシング、キタアカリのコロッケ、岡山産黒大豆とゴボウのサラダ津山産菜種油で、菊芋とリーキの豆乳花柚子グラタン、ヤーコンと岡山キビ粉のフリット、大カブのピクルスと納豆の和え物、タマネギグリルの人参芋ソースがあり、真ん中には下仁田ネギの春巻きと、黄色の鮮やかなものが紅はるかとあや紫と種子島黄金のテリーヌです。 どれも美味しかったですが、中でもピーナッツ南瓜どうふの滑らかな口当たりとピーナッツ南瓜の甘さと香り、それを引き立てる絶妙な出汁感と塩気は絶品でした。我慢できずに、アルガーノ・ボシケをグラスワインで昼からお願いしちゃいましたが、ワインの果実味と白い花+柑橘のニュアンスが、ピーナッツ南瓜どうふの旨みや甘味、仄かな南瓜の香りによく合いました。 他にも、芋3種のテリーヌはそれぞれに食感や甘味の違いがあり、その違いや、組み合わせの妙を感じられましたし、豆乳花柚子グラタンは程々のコクに、柚子の器なので底の方へ行くと香りがバッチリついており、その香りとコクのバランス、さらにはワインの香りとのマリアージュも楽しめました。 やはり、全体的に言えるのは素材の味の強さ。それぞれの野菜の香りや味わい・甘みを感じられますし、クレソンが乗っていますがこれなんかは辛みやゴマっぽい香り、軽い苦みなど、味わいの各要素が生き生き感じられましたね。 デザートは平飼い卵とジャージー牛乳のカステラです。物凄い弾力感で、先ず食感を楽しめました。また、香りもよく、飲み物でお出し頂いたほうじ茶と合わせてほっこり出来ました。 地元の食材って興味はありますし、個人的にも産直市などで買ったりしますが、まだまだ知らないものが多いなと。特に、こういった有機無農薬のものとは出会える場所も多くないので、こういった機会を設けて頂けるというのは大変うれしい事でした。実際に使ったお料理も頂けますので、使い方のイメージもわきやすいですしね。 次回は1月16日との事、予定が合えばまた参加させて頂きたいものです。今回はありがとうございました! 因みに、帰りには小松菜と小カブを買って帰りまして、早速その日の晩にカブを先ずはシンプルに蒸してみましたが、甘みの強さにまたまた驚かされました! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年12月05日 23時27分16秒
コメント(0) | コメントを書く |
|