テーマ:ワイン大好き!(30784)
カテゴリ:ワイン会
最近ちょっとご無沙汰しています倉敷ですが、美味しいお店も多く常に気になっている街ではあります。そんな倉敷に有りますのがかしわ屋kobayashiさん。非常に評判の焼鳥屋さんです。
今回、そんなkobayashiさんでピノ・ノワールの飲み比べ会をさせて頂きました! 飲んだワインは以下の9種です。メモを取れておりますので、また個別記事にしたいと思います。 1、メゾン・ボゼール ブリュット・プルミエール 12月と言う事で、スターターはやはりシャンパーニュで。勿論、セパージュはピノ・ノワール100%のブラン・ド・ノワールになります。ドサージュを感じるアタックがありますが、しっかりした酸があり、まさに1杯目にふさわしい泡でした。 2、サントリー ジャパンプレミアム・津軽ピノ・ノワール・ブラン・ド・ノワール2014 白ワインも勿論ピノ・ノワールで。サントリーがジャパンプレミアムシリーズで手掛けている、津軽のピノ・ノワールを用いたブラン・ド・ノワールのスティルワインです。穀物っぽさも感じるような香りと、日本ワインらしい粘りのある酸が印象的でした。 3、ココ・ファーム&ワイナリー こことあるシリーズ・ぴのろぜ2016 もう一つ日本のピノ・ノワールを。焼鳥屋さんでのワイン会と言う事で、ロゼも欲しいと考えこちらです。フレッシュな酸と赤ベリーを感じるフレッシュな香りが楽しいワインです。 4、ミスティ・コーヴ エステート・ピノ・ノワール2015 ピノ・ノワールの産地は今ではいくつか有名どころがありますが、ニュージーランドは外せない土地の一つではないでしょうか。マールボロ地区のものになりますが、豊かな果実味を感じられるワインでした。 5、クリスタルム ピーター・マックス・ピノ・ノワール2016 逆に、南アフリカと言うのはニューワールドの中でもピノ・ノワールの産地としてはあまりメジャーではないかもしれませんね。しかし、冷涼な気候の地域では結構作られているようで、最近見かけることも増えてきました。割と抑制的なピノでした。 6、ソーコル・ブロッサー ピノ・ノワール・ダンディ・ヒルズ2014 アメリカも、ピノ・ノワールの有名産地の一つですね。こちらは、そんなアメリカの中でもオレゴン州のものになります。果実味のある味わいではありますが、その味わい、そして香りにも、やはりカリフォルニアよりも内向的な気配は見えました。 7、ハインリッヒ ピノ・ノワール2007 ニューワールドばかりも何なので、欧州からも1つ。オーストリーのものになります。2007ヴィンテージと言う事で10年熟成しており、開けたてなどはやや落ち気味かなと思われましたが、時間と共に香りの広がりを見せてくれました。 8、ピカーディ ピノ・ノワール2009 こちらはオースト「ラ」リアのもの。西オーストラリア州の、オーストラリア大陸南西の端にある産地のものになります。こちらも8年熟成していますが、まだまだ果実味や華やかなフルーツ香が健在でした。 9、モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ モンテリー・クロ・デュ・メ・ガルニエ・モノポール2014 そして、トリはやっぱりピノ・ノワールと言えばのフランス、ブルゴーニュです。コード・ド・ボーヌのモンテリーのものになります。2014年は良いヴィンテージだったようですが、ゆっくり飲むことで香りや味わいの開きを感じられました。 ピノ・ノワールの赤を6種飲み比べることが出来ましたが、各ワインそれぞれに特徴があり、その違いを楽しめました。やはりニュージーランドやアメリカのもの等はある程度果実味がありつつのバランス感ですね。一方、南アのものは果実味を感じるものの大人しいもので、今回人気の高かった1本でした。 ブルゴーニュは、熟成した2種の後の2014年と言う事でやや不利な部分もありましたが、それでも開いてからの華やかさ等はトリとして十分だったかなと。 ここからはお料理です。今回は焼鳥や一品料理をコースでお願いしました。こちらは前菜のサラダ。キャベツや水菜のシンプルなサラダ…と思いきや、上に乗っているカツオブシの香りや旨み、そして散らしてあるアラレの香ばしさや食感が効いています。 こちらはサラダと同じタイミングでお出し頂いた前菜です。左から、モッツァレラの漬け、自家製レバーパテ、胸肉の叩きです。 モッツァレラの漬けは程よい味わいでチーズのクリーミーな旨みを感じられるものでした。レバーパテは濃厚さとやや甘味のある味わいが印象的。叩きは、硬くなく程よい食感と豊かな旨みに驚きました。 そして焼鳥。部位名は失念です^^;淡海地鶏を使っておられるとの事で、ちょっと気になっていた鶏なので嬉しかったです。肉の柔らかさとジューシーさ、鶏の味わいが活きた味付けは勿論、焼き加減による香ばしさがまたいいですね。 こちらはピーナッツ豆腐。プルンと滑らかな食感に、程よいコクや香りでワインにも合わせやすい1品でした。 こちらはハツ。プリッとした食感と、噛んで旨みがジュワッと染み出してくるところなどは流石人気店と言う味わいでした。また、モツですがその香りの良さにも驚き。焼きの良さ鮮度の良さは勿論ですが、淡海地鶏恐るべしです。 写真の数が多いので続きます。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年12月11日 00時19分40秒
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