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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2017年12月13日
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カテゴリ:日本ワイン
  • KIMG2950.JPG

先日の倉敷ピノ・ノワール会でのワイン、続いては白ワインです…が、勿論品種はピノ・ノワールです。
ジャパンプレミアム・津軽ピノ・ノワール・ブラン・ド・ノワール2014。生産者はサントリーで、醸造は登美の丘ワイナリーのようです。ジャパンプレミアムシリーズは、日本各地の様々な土地のブドウを用い、その土地の個性を表現したワインを作ろうというシリーズですが、津軽は気候条件などがピノに良かったという事でピノ・ノワールに力を入れています。勿論赤も作っていますがこちらは珍しいブラン・ド・ノワールのスティルワインになります。
価格は、楽天内では2800円程度です。

は淡い黄色。黒ブドウ由来の紫感は感じませんでしたね。

香りは白い花や洋ナシ、若干のカリン、それにミカンや遠くにピオーネ的なブドウっぽさも。また、ヤーリーを思わせるようなニュアンス、あるいは石灰ないし穀物のような気配も少々。その他、ベッコウアメ的な要素や、若干の乾燥ハーブ、スパイスといったものも感じられたでしょうか。

味わい繊細で優しいものながらも果実味のアタックはあります。ただ、太さのある酸がビシッとあり、その上に載っているといったバランス感でしょうか。ボディはライトで、岩清水的な滑らかさがありつつ、少々のハリ感や硬質さも感じられるような質感でした。

会では、サラダ、前菜のタイミングで飲みました。
サラダとは、キャベツのみずみずしさがワインの繊細な果実味に合う感じ。一方、前菜三種に対しては、やはりレバーパテには負け気味。モッツァレラ漬けとは、合わない事は無いものの華やかにマリアージュ、と言うよりは、旨みを伸ばしつつ後口を切る、といったような感じでしょうか。
一方、胸肉叩きとの相性は上々で、ワインの軽い硬質感が肉のプリッとした歯ごたえに合いますし、酸や果実味が肉の旨み、塩気と相まって旨みがぐっと広がりました。

ピノ・ノワールの白と言う事で、ご参加いただいたみなさんにも珍しがっていただけました。また、白と言う事で他の銘柄との比較はしにくいですが、それでも果実味の繊細さや、独特の太さや粘りを感じる酸はこのワインの特徴だったようにも思います。


ピノ・ノワールの会って結構あるかと思いますが、その時に白ワインをシャルドネにするのではなく、こういったピノの白にしますと面白いですよ!

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最終更新日  2017年12月13日 23時02分11秒
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