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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2017年12月15日
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カテゴリ:日本ワイン
  • KIMG2951.JPG

先日の倉敷ピノ・ノワール会のワイン、続いてはロゼ。こちらも日本ワインになります。
こことあるシリーズ・ぴのろぜ2016。販売はココファームが行っていますが、生産自体は北海道余市で行われています。現在、日本のピノ・ノワールの注目産地となっている余市登地区の木村農園のピノ・ノワールを、元ココファーム醸造家で現在も重役を務めているブルース・ガットラヴ氏が、自身の10R(とある)ワイナリーで醸造したものとなります。
価格は、3450円程度ですが楽天内ではもう完売のようです。

は鮮やかで、やや濃さと濁りもあるサーモンピンク。少々のオレンジ感もあり夕焼け色といった印象です。

香りはストロベリー、ラズベリーと赤ベリー感いっぱい。さらに、チェリーやリンゴ、洋ナシ、ピンクグレープフルーツ、加えて微かなスイカっぽさといったフルーティさのあるものでした。また、軽~くですがキャンディーの気配も。その他、少々の下草のニュアンスやバラの花、ピンクペッパー、ホワイトチョコといったものも感じられました他、こちらも若干ですがターリーさもあったような。

味わいは、果実味と酸が拮抗するバランスがよく、かつそれぞれの要素の存在感がアタックにきっちり感じられるフレッシュジューシーなもの。ただ、後口にかけてはやや酸が優勢でしょうか。小さな赤い果実を思わせる酸です。加えて、一瞬ですが渋みのアクセントも。ボディはミディアムライト程度。丸さや膨らみを感じますが、程々のものではあります。

会では、前菜から1種類目の串、そしてピーナッツ豆腐の辺りで飲みました。
前菜は、もう胸肉叩きしか残っていませんでしたが、これがいい相性。肉の旨み+塩気に、ワインの果実感のある味わいが加わることで立体感が出ますし、香り、さらには胸肉の食感とワインの質感との相性も良好でした。
また、質感と言いますと、串の焼いた鶏肉独特の繊維質のある食感とも好相性。肉が柔らかかったというのもありますが、ワインの少々の膨らみと馴染む感じがありました。勿論、味わいの面でもいけてます。
ピーナッツ豆腐は、まろやかさとの相性は悪くありませんが、2種類の鶏肉程の噛み合い方ではなかったかなという程度でした。

このワインは、2014ヴィンテージも飲んでいますが、その時よりは少々フレッシュフルーティさが勝る印象ではあります。ただ、果実味や酸のバランスの良さ、香りの華やかさといった部分は共通しており、やはりいいワインだったなと。
最近はロゼの認知度も大分向上しては来ましたが、まだまだな部分もあるかと思いますところ、こういったワインに是非親しんでもらいたいものです。

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最終更新日  2017年12月15日 22時30分04秒
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