テーマ:旅のあれこれ(10262)
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折角ですので、フジマル醸造所さん訪問の際に、京都と大阪を少しウロウロしてきました。
先ずは京都から。こちらは、三条京阪バス停から15分程度で到着の将軍塚青龍殿。 京の都は将軍塚から始まったと言われている場所で、桓武天皇が長岡に奈良から遷都された折、事故などが続いたことから、さらに都を移動させようとなりました。その時、岡山とも縁の深い和気清麻呂が天皇をこの塚のある山上へお誘いし、現在の都の場所がふさわしいと勧めた、という逸話があるそうです。また、その後の平安建都の際に大きな将軍の像を作り土に埋め、鎮護の塚としたことから将軍塚と呼ばれています。 そんな将軍塚にある青龍殿に、2014年10月、大きな舞台が作られました。清水の舞台よりも大きいというこの場所が見たくて今回はお邪魔させて頂きました。 舞台からの景色は圧巻のパノラマ。素晴らしい景色でした。また、これだけの場所にも拘らず当日はあまり人もおらず、中々の穴場だったのではないかなと。 舞台の隅には構造模型も。 順路に従って進むと庭園もあり、見事な枯山水を見ることも出来ました。今は時期が時期だけに冬枯れと言う部分も多かったですが、花の季節、紅葉の季節とかなり良さそうです。 その後は、以前から行ってみたかった京寿司のお店、末廣さんで鯖寿司を購入して京都を後にしました。 京都から大阪へ移動後は直ぐにフジマルさんへ行き、帰る前にクリスマスマーケットへ寄り道です。 規模も大きめで、らしい雑貨などが売られており本格的でした。 これぞクリスマスなオブジェも。 色々なお店がありましたが一番の目当てはここ。ヘレンベルガーホーフさんのブースです。ワインの販売は勿論、カップ売りもあり、小さな試飲カップではありますがテイスティングもさせて頂けました。 印象的だったのは、バーデン地方の生産者であるマルティン・ヴァスマーのソーヴィニヨン・ブラン。ドイツでも最近栽培面積の増えている品種だそうですが、黄色い柑橘や芝のニュアンスがはっきりあり、何処かニュージーランド的ですらある印象でした。 カップ売りワインも頂きましたがなんとこんなワインが!ベルンハルト・フーバーのグラウアーブルグンダー Q.b.A トロッケン2015です。しかもこれが1杯500円と言うのですから流石インポーター直営です。蜜っぽさやブドウの香り、クリアーで収斂味のある味わいと、まあ間違いなく美味しいワインでした。
クリスマスマーケットということで、大きなクリスマスツリーのイルミネーションも。 見るタイミングでライティングが変わります。 クリスマス直前だったこともあって物凄い人出でゆっくり見ることはできませんでしたが、雰囲気バッチリでした。来年も覗けたら覗いてみたいものです。 こちらは大阪駅のイルミネーション。 帰宅後は京都で購入した鯖寿司を頂きました。酢は大人しく、塩の味わいのある鯖と、こちらも穏やかな酸味でしみじみ美味しい酢飯、その上に乗った白昆布の旨みがいい塩梅でした。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年12月29日 22時40分04秒
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