テーマ:ワイン大好き!(30818)
カテゴリ:日本ワイン
今回は日本ワインです。サントリーさんに頂きました、ロゼの新酒です。 マスカット・ベーリーAにごりロゼ新酒2017。サントリーさんは、ジャパンプレミアムシリーズとして、甲州、ベーリーA赤、そしてこのベーリーAロゼと3種類の新酒をリリースされています。こちらは甘口で、さらにサントリーさんのワインでは珍しい濁りのある造りとなっています。 価格は、1700円程度からあるようです。 色は鮮やかなチェリーカラーといったところで、立てておいたおかげか上の方は結構住んで透明度もあります。ただ、下にはガッツリ澱がたまっていました。 香りはベーリーAらしいイチゴのニュアンスがよく出ており、フレッシュなものは勿論、イチゴのドライフルーツやジャムといったものも感じられました。その他、ラズベリーやクランベリーなどの赤ベリーのジャムやドライフルーツ、イチジクやザクロ、さらには軽いマラスキーノっぽさといったフルーツ感がしっかりで、そこにナッツっぽさや軽いホワイトチョコの様なニュアンスも加わったでしょうか。 味わいは明確に甘味を感じる作りで、酸はしっとりとその甘味を裏から支える、といったバランス感です。ただ、後口にかけては甘み寄りさんが残り、印象をきゅっと〆てくれます。また微かな渋味もあったでしょうか。ボディはライトで、滑らかかつ柔らかさを感じるような質感でした。 食事との相性では、やはり甘味のあるものは合わせやすく、根菜の煮物などは良かったです、ゴボウやレンコン、ニンジンとは、その土っぽさのある香りに対し、ワインのベリー感が馴染む香りの相性の良さも感じさせてくれました。 また、お寿司でも、酢飯の甘い西日本のものだからと言うのもあったのかもしれませんが、イカやブリ、サーモンといったものとは好相性。以下はそのネタ自体の甘さ、それに香りが合いますし、ブリやサーモンはやはり脂の部分がいいですね、 他にも、エビチリやレバニラ炒めといった中華料理系にも行けますし、ベーコンを添えて甘みを抑えたフレンチトーストなんかにも合い、結構相性の幅の広さを見せてくれました。 しっかり甘いのでジュース感覚で飲め、ワインに馴れていない方にも親しみやすいタイプのものだとは思います。ただ、食事との相性が幅広く、組み合わせて楽しむという魅力もあるワインでもありました。 こちらでは1690円です。新酒ですが、そんな直ぐに瓶内で変化が出るといったタイプでもなさそうで、今飲んでも勿論美味しいかと思います。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年02月01日 23時32分01秒
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