2230238 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ワインヲタ入門生のチラシの裏

ワインヲタ入門生のチラシの裏

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2018年02月21日
XML
カテゴリ:泡モノ!

今回はフランス・アルザスの泡ものです。春に飲みたい1本かなと。
クレマン・ダルザス・ブリュット・ナチュール。生産者はマルク・テンペです。アルザス南部、ツェレンベルク村のワイナリーです。1993年からビオロジック、96年にはビオディナミを実践するなど、アルザスの自然派としてマルセル・ダイスなどと共に比較的早い段階から日本でも知られていた作り手かと思います。こちらは、そんなテンペが手掛けるネゴシアンもののクレマンです。
セパージュはピノ・ブラン、ピノ・オーセロワ、ピノ・ノワール。価格は、写真のお店の2398円が楽天内最安値のようですが、写真のお店のものはセパージュがピノ・ノワールの無いものとなっており、以前のキュヴェがまだ残っているのかもしれません。

は薄めながらもツヤ感のある黄色。
はキメはまあそこまで細かいと言う程のものではありません、が、勢いはしっかりあります。

香りはアンズや洋ナシといったフルーツや、レモンないしグレープフルーツ的な柑橘といったものが感じられつつ、蜜っぽさも加わります。また、白い花や酵母、軽いビスケットと言った泡ものらしい要素や乾燥ハーブっぽさも。加えて、若干の梅の実のような気配やカスタード的雰囲気も感じられたでしょうか。

味わいはバランスのいい辛口と言った所。果実味もありますが柔らかなもので、ある程度のアタックを感じさせつつも明るくしっかりした酸が直ぐに来るので、果実味の印象がすっと切れます。また、後口にかけては苦味も少々。ボディはライトながら柔らかで量感もありますが、一方でミネラル感もしっかり。

取り敢えずパック寿司をつまんでみましたが、やはりというかサーモン、ブリと言った脂の乗ったネタとの相性は良かったです。ワインの量感が脂のある柔らかくもまろやかな魚の味わいに負けず旨みを引き出してくれますし、甘さのある酢飯と果実味の相性も良好。また、アナゴとも割りと行け、焼いてもあるアナゴの香ばしさにワインの香りが中々。また、タレの甘みとも果実味が馴染みますね。
もう一つ魚貝系で、シーフードマリネサラダ的なものもつまみましたがこちらも行けました。マリネの酸味とワインの明るい酸の相性は悪く無く、更に甘味や塩気もある味わい、イカやサーモンと言った魚貝の旨み、野菜のみずみずしさといったものにも、ワインの香り、果実味、酸と各要素が噛み合いました。

バランスのいい泡なので、比較的何にでも合わせやすいタイプかとは思いますが、それでも香りの面など特徴的な要素があり、今回のような魚貝系、あるいは白いチーズ系など合わせて楽しそうなワインかなと思います。これから暖かくなってきたころに、昼から屋外で楽しむ、なんてのにも最適かなと。色こそ白いですが、花見にも良さそうです。

にほんブログ村 酒ブログ ワインへ
にほんブログ村





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018年02月21日 22時30分06秒
コメント(0) | コメントを書く


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ぱんだしゅりけん

ぱんだしゅりけん

カレンダー

日記/記事の投稿

カテゴリ

お気に入りブログ

未だ暗い。 New! HABANDさん

Ch.リヴェルサン2018 shuz1127さん

エマニュエル・ルジ… hirozeauxさん

月一会 実南 ミユウミリウさん

サッカー好き(現役プ… Echezeaux14さん
自由にワインを楽しむ たけWineさん

コメント新着

ぱんだしゅりけん@ Re[1]:2023年、この1本!(12/31) kaoritalyさんへ 今頃気づいてしまい申し…
kaoritaly@ Re:2023年、この1本!(12/31) コノスルはよくできたワインですよね♪
ぱんだしゅりけん@ Re[1]:Natan葡萄酒醸造所ワイン会をしました(01/15) shinakunさんへ ご無沙汰しております。ま…
shinakun@ Re:Natan葡萄酒醸造所ワイン会をしました(01/15) ぱんださん、こんばんは! お元気そうで何…

フリーページ

サイド自由欄


© Rakuten Group, Inc.
X