カテゴリ:カテゴリ未分類
先日の中国地方のワインと食材の会の際東京へ行きましたので、例の如く折角ですのでまたあちこち行ってみました。先ずは、浜松町駅からすぐの日本酒 室(むろ)さんへ。 立ち飲みスタイルで、北陸の日本酒と北陸直送の食材を用いたお料理をご提供されているお店です。実はこちらのおかみさん、神戸の酒商熊澤さんにいらっしゃられた方。こちらにいらっしゃるという事を伺って、今回お邪魔させて頂いた次第です。 こちらは氷見にあります高澤酒造場の獅子の舞。それぞれ仕込み方が異なるものを3種60ml頂きました。左から順に濃くなっていく感じですが、それでもアルコールのキツさ等全くなく、程よい甘みとコクがありながら綺麗さをたたえた味わいは飲みやすく危険ですね^^; 氷見には以前セイズファームさんの見学にお邪魔し、市内で1泊しましたが朝食のご飯の美味しさに驚きました。勿論このお酒に使われているお米とは種類が違う訳ですが、それでもあの土地のお米の美味しさを思い出しました。 肴は鯖のなれ寿司をお願いしました。なれ寿司と言いますとやはり滋賀のイメージでしたが、北陸にもあるのですね。塩気や、醗酵したお米の酸味の奥にある魚の旨みはいいですね。 お酒3種との相性にはちょっと差があり、左端の一番フレッシュなスタイルのものとはちょっと生臭みが出るようなところも。一方、真ん中、右端の濃さのあるタイプとの相性は抜群。お酒の味がしっかりしていることで魚や醗酵したお米の味わいに負けず、旨みをよく引き出してくれました。 こちらは能登のモズク。モズクと言えばほとんど沖縄のものですが、能登のものも少し出回っていますね。酸味を抑えた甘めの味わいで、お酒と合わせやすくなっているのかなと。 と言う事で、3種どれとも合いましたが、中でも左端のスッキリ感との相性は良好。甘味、酸味、モズクの食感と相まってさっぱりいただけました。 そして、こんなスペシャルなものも。立山酒造の愛山原酒です。流石にキレイなお酒です。 おつまみも美味しく、お酒のラインナップもかなりの数。価格もお手頃ですし、軽く1杯頂くのには最適。それでいて、おにぎりやお味噌汁もあるのでガッツリ食べて飲んで〆まで通すことも出来ます。 痒い所に手が届く感じで、こういったお店が近くにあると嬉しいだろうなあと。今回はごちそうさまでした! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年03月07日 23時16分57秒
コメント(0) | コメントを書く |
|