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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2018年04月06日
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  • KIMG3213.JPG

先日行いました、土着品種白ワインの会のワイン、白の最後はオレンジワインです。
​​ルカツィテリ・レゼルヴ2013​。生産者はチョティアシュヴィリ。ワイン発祥の地と言われる、ジョージアの作り手です。ジョージアでは、白ブドウをクヴェヴリと呼ばれる粘土を焼いた甕を用い、赤ワインのような醸し発酵を行い、オレンジ色のワインに仕上げる古代の製法を守り続けており、近年そんなワインが注目されています。
セパージュはルカツィテリ100%。ジョージアで古くから栽培されている土着品種で、ワイナリーのある南東部のカヘティ地区でも伝統的に栽培されています。価格は、楽天内では4536円でした。

はまさにオレンジ。アンバー(琥珀)ワインとも呼ばれるそうですが、その名にふさわしい色合いです。

香りはハーブやスパイス感があり、オレガノやタイム、アニス、若干の薄荷やアロエ?などの雰囲気を感じました。そこに、カリンや洋ナシ、パイナップル、黄桃、マンゴー、さらには色合いに似合ったオレンジ、それらのドライフルーツ、さらにマリーゴールド的な黄色い花といったものが加わります。

味わいはバランス型ですが、酸に対しやや果実味が優勢といった所でしょうか。ただ、何方も割りに優しいもので、アタックにふわっと果実味が産を伴いながら広がるといった感じ。ただ、最も印象的なのは渋み。流石は全房醗酵のオレンジワインと言うべきか、タンニンを感じ、後口にかけてキュッと締まります。ボディはミディアムで、膨らみやハリを感じるしなやかな質感でした。

会では、ビーフシチューのところで飲みましたが、これが思いのほかよく合いました。
デミソースと先ず相性がよく、ソースが優しい味わいだったこともあるでしょうが、ワインが負けることなく、そのスパイシーさや果実味と、ソースの深い香りや塩味旨みがよく合います。
そこに、肉の旨みが加わることで、更にタンニンも働いたか旨みがより立体的になりました。肉の食感は柔らかですが、流石にワインの量感を大分上回りはします。ただ、それでもワインの印象が消されることはありませんでした。
このワイン、意外と幅広く食事に合わせられるかも。赤身肉は勿論、魚介とも試してみたいところです。

オレンジワイン、日本のものはちょこちょこ飲んだことがあったのですが、ジョージアのものは初めてでした。ジョージアワインと言いますと、キンズマラウリやフヴァンチカラといった甘口赤のイメージが強かったですが、オレンジワインも流石本場という感じでした。最近は選択肢も多いようですし、また他のものも飲んでみたいところです。

【ジョージア 白ワイン】チョティアシュヴィリ ルカツィテリ・レゼルヴ[2013]
前回のケラーヌ・ブランに勝るとも劣らないインパクトでした。

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最終更新日  2018年04月06日 22時49分48秒
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