テーマ:ワイン大好き!(30795)
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おおさかワインフェス2018では終了の16時までじっくり楽しませて頂きましたが、折角なので大阪で何処か行こうかなと。
当日は日曜日と言う事で、考えていたところはお休みが多かったのですが、安土町にありますワインスタンド・ダイガクさんは開いているようでしたので、お邪魔させて頂きました。 Osaka Metro堺筋本町駅から少し歩いたところにあるお店で、立ち飲みスタイルで自然派ワインが頂けます。また、奥はル・ヌー・パピヨンというフレンチレストランにもなっているようでした。 1杯目に頂いたのはペティアン・ブラン ラ・プティット・ゴール・デュ・マタン。長い名前ですが、ロワールのフランツ・ソーモンが始めたネゴシアンものだそうです。ビオブドウを購入し醸造、ペティヤンスタイルですが、瓶詰には少し亜硫酸も添加しているとの事。 ツヤのある黄色の色合いに、柔らかながらもハリと軽いエキス分、そしてミネラル感のある味わいで、ペティヤンらしい細かで優しい泡が丁度いい感じ。香りは蜜入りリンゴや柑橘、ハーブ、スパイス、時間とともに麦っぽさ等を感じられたでしょうか。 おつまみには豆のフムスです。食感、質感を残したスタイルで滑らかさの中にも豆のホクホク感を感じられます。穏やかな味わいで、ペティヤンのいいつまみになりましたし、添えて頂いたバケットも、天然酵母系なのか香りと微かな酸味のあるもので、これがまたフムスともワインともよく合いました。 続いてはアリシミストというボックスワインです。大容量ボックスワインと侮るなかれ、これがまたイケてます。輝きのある鮮やかな黄色に、色合いに似合ったトロピカルフルーツや、葉が固めのハーブの香りが感じられます。味わいも、南を感じさせる果実味があり、柔らかでまろやか。しかしながら、キュッとした酸が入ります。 ドメーヌ・スクラヴォスと言う作り手のもので、ギリシャのケファロニア島のワイナリーだそう。ビオディナミを実践しつつ、栽培品種はやっぱり地場のもの。このワインも、ロディテス50%に、ザキンティノ、ツァウシ、ヴォスティリディと言うブドウ、それにミュスカとモスカテラというやや国際的な品種が合わせて50%というセパージュです。 ガラス張りの入り口側に、中はコンクリート打ちっぱなし系と解放感とモダンさのあるお店でした。 今回はおおさかワインフェスで大分飲んでいたのでこの2杯だけにしておきましたが、どちらもお酒の入ったコンディションでも飲みやすく、かつ印象に残りました。特に、ギリシャのワインはボックスワインのイメージを変えてくれた1杯だったかなと。 帰りのバスの時間があり、短時間の滞在となりましたし(まあ立ち飲み屋さんに長居するものではありませんが)、またお邪魔させて頂きたいものです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年04月30日 22時44分41秒
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