ワインヲタ入門生のチラシの裏

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もう一丁、ワインに恋してときめいてで飲んだワインです。会場でボトルを購入しました。
​​​ジャパンプレミアム・津軽産ソーヴィニヨン・ブラン2016​​。生産者はサントリー登美の丘ワイナリーです。本ワインは、産地に適した品種で、土地の個性を引き出す事を目標としたジャパンプレミアム産地シリーズのワインであり、弘前と北津軽郡鶴田町のブドウを使っているそうです。同地の農家さんとは、1988年からと比較的長いお付き合い。2016年のブロガーイベントでも飲ませて頂いていますが、ヴィンテージが変わり名前もワイン法に合ったものに替えたようです。
価格は、3300円程度。

色は麦わら程度の薄い黄色。

香りには柑橘のニュアンスがよく出ており、グレープフルーツやレモン、柚子といった黄色いものに加え、ライムや若干のカボス？といった緑のそれも感じられます。また、若干の白桃や洋ナシといったものや、黄色いフルーツも感じられたでしょうか。その他、微かな酵母や白い花や、山椒、緑の芝、若干の緑茶といったものも。加えて、所謂「ピピドシャ」も感じられました。

味わいはしっとり系ながらも明るい酸が前に出ており、それに寄り添うように優しい果実味が加わります。ボディはライト。滑らかさがありますが、ハリ、しなやかさを感じる質感です。

イベントでは、前回のシュワ・キレ・ティミッドと同じく鶏のコンフィと合わせてみました。
やはり、鶏肉との相性はよく、酸と、柑橘系の香りが肉の香りや旨みによく合います。また、その酸はシュワ・キレ程ではないにしろ存在感があるので、クリーミーなソースを向こうにしてもある程度存在感は感じられます。
このワインにも、焼き鳥(塩)なんていいでしょうし、今回のイベントに出ていた魚介の炭火焼き等もよく合いそう。あとは、お刺身やお寿司も合わせてみたいワインでした。

以前飲んだ時も好印象でしたが、今回もこの品種の特徴的な香りがしっかり感じられるワインでした。味わいのバランスもよく、また、香りに似合ったものとなっており、相変わらず完成度が高かったです。

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サントリー サントリージャパンプレミアム 津軽産ソーヴィニヨン・ブラン 2016 750ml​
津軽の産地としての可能性はワイナリーの方もかなり感じておられるようでした。今後も楽しみです。


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