テーマ:ワイン大好き!(30793)
カテゴリ:日本ワイン
まだまだあります島根ワイナリーさん見学時のワイン、続いてはソーヴィニヨン・ブランです。 縁結ソーヴィニヨン・ブラン2017。こちらも、契約農家さんのブドウを用いています。畑の場所はシャルドネと同じく益田市のようです。このワインは、ワイナリー訪問後の懇親会へ持って行ってその場でも飲んでいます。 価格は、やはり2000円弱程度。 色はやはり極薄いです。今回飲んだ白は他に甲州、シャルドネになりますが、3つの中で最も薄かったように思います。 香りは、開けたては白い花や酵母、ロウ、軽い白コショウといったニュアンスが強く出て、そこに軽く柑橘っぽさが加わると行った感じ。それが時間経過で白いニュアンスは落ち着き、ミカンやレモンといった黄色柑橘は勿論、スイーティや軽いカボスのような緑柑橘っぽさ、それにマンゴスチン等の南国フルーツ的な雰囲気、加えて軽い青リンゴなどのフルーツ感が出てきます。また、微かな緑茶も感じられたでしょうか。 ただ、生産者さんもおっしゃられていたように、グースベリーや緑の芝、あるいはピピドシャなどのソーヴィニヨン・ブランに典型的に見られる要素は感じられませんでした。 味わいは繊細な辛口で、しっとりした酸がアタックに出つつ、その背後に穏やかな果実味が拡がるといった印象。ボディについては、今回3種の中で1番ライトな印象でした。さらりとして透明感を感じる質感で、キレイな山間の清水を思わせるものでした。 懇親会では、揚げだし豆腐と豚肉の塩麹焼きによく合いました。 豆腐は揚げたてと言う事で香ばしさがありますし、豆腐自体の香りもいいものでしたが、それにワインのフルーティな香りが違和感なく噛み合ってくれました。また、出汁は少し甘味もあるものでしたが、それが時間経過で印象の増したワインの果実味に馴染みます。 豚肉の塩麹焼きなんて、肉の旨みと脂にワインが負けそうな印象でしたが、これが意外や意外、ワインの酸や、さらなる時間経過で少し印象の増した果実味が肉の味によく合います。香りも、肉のそれに負けずフレッシュさを加えてくれました。 このワインも時間経過で結構な変化があり、瓶内でもう少し寝かせてから改めて飲んでみたいワインでした。ただ、確かにソーヴィニヨン・ブランの典型的なニュアンスは無く、この辺は今後変わっていくのか興味深いところです。 【島根ワイナリー】【赤字覚悟の大放出!】【12本まで送料1本分】(北海道、沖縄、離島地域は除く。配送は佐川急便のみ。)「島根ワイン縁結ソーヴィニヨンブラン白」720ML瓶辛口島根県:島根ワイナリー 楽天内では現在1890円で出ています。やはり、食中酒として気軽に楽しみたいワインかなと。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年05月16日 22時53分51秒
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