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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2018年06月07日
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カテゴリ:ワイン会
つい先日、4月のワイン会の記事を書いたばかりですが、今度は5月のワイン会についてです^^;

以前から時折やっていた甲州の飲み比べ会。色々な産地で造られている品種で、さらにその醸造法も多々あると言う事で本数を飲みたかったのですが、中々人数の関係でそこまで行かないという事が続いていました。ただ、今回は10名での開催となりましたので、かなり色々と飲むことが出来ました。ご参加頂いたみなさん本当にありがとうございます!

飲んだワインは以下の8種です。また個別記事にしたいと思います。

1、キスヴィンワイナリー キスヴィン・甲州スパークリング2017
先ずは産地比べということで、スターターは山梨産甲州のスパークリングです。甲州の白ワインに炭酸ガスを注入して造るスタイルです。モモっぽさと果実味の印象のあるワインでした。

2、島根ワイナリー 縁結・甲州2017
4月に島根ワイナリーさんにお邪魔した際に購入したものです。こちらは既に個別記事を書いておりますので改めて書くことは致しませんが、やはり柑橘や酵母っぽさを感じるフレッシュなものでした。

3、酒井ワイナリー 鳥上坂甲州2016
続いては山形。山形でも、比較的古くから甲州の栽培がおこなわれているようです。樽をかけており、造りの面でも少し差があります。蜜やカスタードっぽさなど、その影響は見られました。

4、都農ワイン 甲州プライベートリザーブ2017
宮崎の都農ワインさんでも甲州を作っておられます。都農さんが確立された、棚栽培での仕立てとなっているようです。やはり、ちょっと南国フルーツのニュアンスがあったかも。

5、ショーンレーバー・ブリュームライン ラインガウ甲州・ミッテルハイマー・エーデルマン2014
実は、まだ飲んだことの無かったラインガウ甲州。今回遂に飲むことが出来ました。香りをかいだ瞬間の印象は、まさにドイツワイン。他の参加者の方々も驚かれていました。

6、ココファーム&ワイナリー 甲州 F.O.S2015
ここからは製法違いです。最近でこそよく見かけるようになった醸し甲州ですが、このワインはその走りの一つだったように思います。オレンジワインで、香りにもそれっぽさがありました。

7、シャトー・メルシャン 甲州きいろ香・オマージュ・ア・タカ2012
今回の会は、このワインを見つけたからやりたかったという部分もあります。リリース直後のセミナーへ参加しましたが、その時の柑橘感溢れるワインとは大分印象変わっていました。

8、​シュトロマイヤー ロゼ・セクト
今回、会場が天ぷら屋さんだったということで赤ワインは無しにしようと考え、以前から飲みたかったこのロゼ泡を最後に持ってきました。甲州とは無関係ですが、まあ中々飲めないワインと言う事で^^様々な赤いフルーツのニュアンスと、オーストリーらしいスパイス感のあるワインでした。

甲州はどれも特徴が違い面白い飲み比べになったかなと。キスヴィンのスパークリングと島根はどちらもフレッシュなスタイルながら、出てくる香りに差がありますし、同じくフレッシュなものでもところ変わればと言う事で、ラインガウ甲州は流石に他とはまるで異なります。
他にも、FOSは1~5の甲州とは同じ品種と思えないという声も頂きました。きいろ香に関しましては、今の状態がきいろ香スタイルの甲州の典型とはとても言えませんが、熟成した甲州がこうなる、と言うのを驚きをもって楽しむことが出来ました。
今回、そのきいろ香の典型的なものは飲めておりませんし、他に大阪のものも飲めませんでしたので、またいつか甲州飲み比べをやってみたいところですし、その際は趣向を変えてバリバリのフレンチと合わせてみたりするのも面白そうです。

  • KIMG3467.JPG

今回の会場は天ぷらたかはしさん。やはり和食系でと考えていましたが、この時期は稚アユなど個人的に特に好きなタネのある季節ですのでお願いしました。今回も美味しい天婦羅をありがとうございます。

  • KIMG3468.JPG

こちらでは、ツユと塩両方をご用意くださり、どちらがいいかタネによってお勧めしてくださります。この器にツユを注ぎながら天ぷらを待っている時間はワクワクします。

  • KIMG3469.JPG

1品目は瀬戸内海産クルマエビ。瀬戸内にクルマエビのイメージはあまりありませんでしたが、地のものが頂けるのは嬉しいところ。身の甘み旨みは勿論、頭の部分の香ばしさも素晴らしいです。

  • KIMG3470.JPG

続いては鱚。こちらも牛窓産と言う事で地のものになります。ホクホクの食感が美味しいですが、この魚、淡白なようで実は味が濃いのだという事を感じられる1品でした。ツユと塩で会うワインが変わるのも面白いところでした。

もう少し写真があるので続きます

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最終更新日  2018年06月25日 23時15分00秒
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