テーマ:ワイン大好き!(30789)
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岡山ワイン協会の毎月のワイン会、今月も第3日曜日に開催されました。今回のテーマはドイツ。赤白泡と色々頂くことが出来ました。 中でも印象的だったのがこちら。ラビット リースリング・ゼクト・ブリュットという、ラベルそのまんまな名前のスパークリングです。 詳細はよくわかりませんでしたが、ファルツのリースリングを使ったもののようです。泡は大人しく、ペティヤン程度なものですが、柑橘のニュアンスとハーブっぽさがあり、明るい酸にほんのり果実味が感じられるフレッシュな辛口でした。何より、このウサギのインパクトが凄いですね。 ◆ラビット リースリング ゼクト ブリュット※こちらは出荷まで2-3営業日 お時間を頂く場合がございます。 楽天内にもありました。 他に、右のヨーゼフ・ビファーのリースリング・カビネットは、林檎などのフルーツ香に微かなオイリーさがあり、甘みのインパクトがありつつも明るい酸がビシッと入りそのバランスの非常に心地よいワインでした。 また、左のマルティン・ヴァスマーのシュペートブルグンダーはやはり出色。赤果実のニュアンスがありつつも微かなカラメルなど黒っぽさもあり、味わいはドイツのトスカーナと言われるマルクグレーフラーラントの温暖さを感じさせる柔らかな果実味があり、しかしやはりドイツと言う明るい酸が加わるもので、更に渋みもそれなりに。 バランスがよく、フルーティな中に程よい複雑さもあるワインです。同じ生産者のワインを、この1月に飲んでいますが、その時と違わぬ好印象でした。 次回も第3日曜日に開催、テーマはイタリアです。主催者曰く、夏の夕暮れにふさわしいのはやはりイタリア、との事^^。 岡山ワイン協会のワイン会の後は、会場のサムライスクエア―から少し歩いたところにあります、自然派ワインのお店プレヴナンがされている飲食店のナチュレルモンさんへ。 クリスチャン・ビネールのマグナムボトルがグラスワインで開いているとの事でしたので、これは是非頂かねばとお邪魔しました。 こちらはリースリング。サロン・デ・バンというキュヴェで、樹齢85年と言う古木のリースリングを使ったものです。黄色い果物や柑橘のニュアンスがありつつも、黄色い花やオリエンタルスパイス、ハーブなど複雑さのある香りで、味わいも果実味、酸と突出した要素は無いものの、エキス分が強く、ミネラルと旨みを感じるものでした。 ≪マグナム:1500ml≫リースリング ル・サロン・デ・バン(サンスフル)[2015]ドメーヌ・クリスチャン・ビネール Riesling Le Salon des Bains Christian Binner【あす楽_土曜営業】 先日のリースリング試飲会でも色々頂きましたが、そこで飲んだものともまた違う雰囲気です。 おつまみにはキッシュを頂きました。野菜たっぷりで、白菜のようなものも入っていました。その香りやみずみずしさと、生地のコクや、端のところの香ばしさがいいですね。リースリングとの相性もまずまず。ただ、添えてあった生野菜、特にカブの相性がさらに良かったのは興味深いところでした。 こちらはピノ・ノワール。上記岡山ワイン協会ワイン会で飲んだドイツのものに続いてのアルザスとなりました。 ノンフィルターでSo2も無しと言うキュヴェですが、ちょっと色合いにも濁りがありました。香りも、赤果実や下草、土っぽさにスパイスなどのニュアンスがありつつ、少し還元的な雰囲気もあったでしょうか。味わいは繊細な果実味を背景にしつつ、優しい酸と渋みが感じられるといった印象で、滑らかな質感のミディアムボディでした。 ≪マグナム:1500ml≫ピノ・ノワールNF(サンスフル)[2016]ドメーヌ・クリスチャン・ビネールPinot Noir Non Filtré Christian Binner【あす楽_土曜営業】 やはり、こちらもピノ・ノワールではあるものの、それ以上にビネールのワインと言うべきものだったかなと。 プレヴナンさんは、こんな感じの街づくりを出来ればという夢をお持ちだそう。満月BARや晴れ飲みーノなどにも積極的ですが、それらも街づくり活動の一環のようですね。 中心街が盛り上がるのは良い事ですし、私も今後も楽しませて頂ければと思います。今回はごちそうさまでした! にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年06月23日 23時28分12秒
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