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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2018年07月17日
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カテゴリ:日本ワイン
  • KIMG3612.JPG

6月のブロガーイベントでのサントリー登美の丘ワイナリー訪問時のワイン、続いては比較用にとご用意いただいた塩尻ワイナリーのメルローになります。
ジャパンプレムアム・岩垂原メルロー2013。生産者はサントリーですが、造っているのは長野県の塩尻ワイナリーです。昨年2度ブロガーイベントでご招待いただきましたが、篠田ワイナリー長をはじめとする塩尻ワイナリーの皆さんと、赤玉時代からの地域の契約農家の皆さんとの二人三脚でワイン造りが行われており、煮恩ワインの歴史を感じられた経験でした。中でも、この岩垂原メルローを栽培されている山本園さんでは色々なお話を伺えましたし、その名の通り岩の多い土地の姿には驚かされました。
価格はカタログ価格で8000円。

は暗さのあるガーネット。透明度は低めです。

香りは赤や黒のベリー、それらフルーツのコンポート、更にはプラム、ザクロ等の濃いフルーツの熟したそれが感じられるもので、加えてメルローらしいフルーツケーキやリキュールっぽさも。その他、茶色いスパイスや若干の緑のハーブっぽさ、黒コショウや茶色いスパイス、チョコにココアといったような要素も。

味わいは、アタックに果実味はありますがじわりと浸みてくるといった印象で、優しいものです。そこに、明るい酸がピッと入ります。渋みはアタックの段階から印象はありますがどちらかと言うと背景的。ただ、後口にかけては前に出て来て印象を〆ます。ボディはミディアムフルといった所で、丸さ、柔らかさ、軽やかさを感じつつも、密度もまたある質感でした。

今回はお料理とは合わせていませんが、このワインなら鴨やシカなどの赤身のジビエをキノコなどを使った茶色いソースで頂いてみたいところ。
2013と言う事で少しこなれた雰囲気もあり、熟したメルローに合わせる定番のフレンチメニューを是非試してみたいですね。

昨年も何度か頂いたワインで、その時も素晴らしいワインだとは思いました。ただ、やはり2013と少し熟成しているという事で、より華やかさを感じられましたし、それでいて落ち着いたしっとり感も感じられました。
その熟成の影響や、勿論セパージュの差もあるでしょうが、剛の登美の丘、柔の塩尻、といった印象でしたね。


【よりどり6本以上送料無料】 サントリー塩尻ワイナリー 岩垂原メルロ 2010 750ml 赤ワイン 日本
楽天内には残念ながら2013ヴィンテージは現在みられないようです。こちらはより古い2010ヴィンテージ。どうなっているの興味深いところです。
なお、昨年9月に発売された2014ヴィンテージより、ジャパンプレミアムシリーズではなく塩尻ワイナリーシリーズにリブランドされています。

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最終更新日  2018年07月18日 00時11分26秒
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