テーマ:ビールを語ろう(2297)
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先日今夏の帰省ネタの記事を書きましたが、その際に購入して帰って来たのがこのシュレンケルラ・ラオホ・メルツェン。ドイツビールになります。 南ドイツのバンベルグにあり、1678年から続くという歴史あるヘラー醸造所で造られるビールで、ラオホ=煙の名前の通り、燻製されたモルトを使っているそうで、このバンベルグのみで生産されているのだとか。 香りにもバッチリ燻製香が出ており実にスモーキー。色合いに引っ張られた部分もあるかもしれませんが、カラメルのような香ばしさも感じられました。味わいは、5.1%とビールとしては少し高い方など数のおかげかしっかり辛口で、香りと相まって苦みが心地よいものでした。また、温度が上がると軽く酸味も感じられたでしょうか。 購入は勿論エルムンドさん。徳島駅前にありますそごう徳島店に出店されていらっしゃるので帰りのバスを待つ時間でサッと買えるのが嬉しいところです。毎年夏恒例のビール祭りも開催されたそうで、このビールはその際ご用意されたものだったようです。 当日は8月の最終日曜だったという事でとくしまマルシェが開催中でした。そこで、毎度おなじみの日和佐燻製工房さんのブースで珍しいアイゴの卵と白子の燻製も購入して、つまみにしてみました。 卵、白子とも燻製香がありつつも、ここの燻製らしく素材の香りも感じられ両者が調和しています。また、どちらも旨みが強いのは勿論、滑らかさやツブツブ感と言った食感の部分でも楽しめました。 ビールとの相性は間違いありませんね。どちらも良かったですが、特に卵のまろやかさがより馴染んだでしょうか。 燻製が少し残りましたので、折角ならとこちらも。秋限定のサントリー ザ・プレミアムモルツ 秋香るエールです。 秋っぽい色合いの缶ですが、中身も鮮やかなアンバーエール。通常の香るエールに、濃色麦芽を数種加えた季節限定のものですが、フルーティなだけでなく、フローラルなニュアンスがあったでしょうか。また、少しのアルコリックさも。味わいは甘味を感じるような爽やかな、しかしやはり通常の香るエールよりは少し芳醇なものだったかなと。苦味の存在感は上記ラオホと比べますとやはり大分おとなしいですね。 まだまだ暑い日が続きますし、ワインもいいですがビールもいいですね。ラオホなんかは秋冬の気温が下がってからでもいいでしょうが、何だかんだ冷やして飲めば、やっぱりこの時期でも美味しく飲めます。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年09月03日 23時49分40秒
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