テーマ:ワイン大好き!(30782)
カテゴリ:ポルトガルワイン
と言う事で今回から先日の中華料理とロゼワインの会のワインです。先ずは夏にぴったりなヴィーニョ・ヴェルデから。 ラゴ・ヴィーニョ・ヴェルデ・ロゼ。生産者キンタ・ダ・カルサダは1917年設立だそうで、昨年で100周年だったワイナリーです。ポルトから北東の、アマランテと言う街にある、ヴィーニョ・ヴェルデで最も古い畑のある宮殿建築のなかあり、ホテルも兼ねているようです。 セパージュは、地場品種のヴィニャオと言う黒ブドウ100%。価格は、1000円程度。 色は淡いピンク。赤みも大人しく、桜色ともいえるピンクらしいピンクでした。 香りはイチゴ、ラズベリー、クランベリーなどフレッシュ赤ベリーのニュアンスがよく出ています。また、ピンクグレープフルーツや、少々のモモっぽさ、また、洋ナシ的な雰囲気等もあり、フレッシュでフルーティです。加えて、赤い花や微かな桜っぽさといった要素も。更に、ピンクペッパーや若干ながらオリエンタルスパイスの気配などもあったでしょうか。 味わいは明るい酸がふわっと広がりつつ、そこに酸と互角程度の果実味が乗って来て香りに似合ったフルーティさがあります。ボディはライトでさらっとした質感。ヴィーニョ・ヴェルデらしく微発泡しており、よく冷えていたこともあって実に爽やかでした。 会では、最初のよだれ鶏、続いての前菜4種の辺りで飲みました。 よだれ鶏とは、タレの味わいがしっかりしていたこともありやや負け気味でしたが、それでも鶏の旨みとの相性の良さは見えました。 前菜とは、ホタテと万能ねぎ・生姜のソースとの相性が非常に良かったですね。ホタテの甘みとワインの果実感が合うのと、ソースのネギや生姜の香りとも喧嘩せず、寧ろ馴染む感じでした。 また、タコの豆板醤+山椒の和え物とも中々。山椒、豆板醤どちらの香りとも、ワインのフレッシュな赤いフルーツの気配が噛み合いますし、タコの旨みとはやはりバッチリ。 キレイな色合いにフレッシュなフルーツ香、そして果実味がありつつも明るい酸と微発泡の爽やかさがあると、まさに暑い時期に冷やして飲むのにぴったり、そして、ワイン会などのアペリティフとしても最適なワインでした。 【6本〜送料無料】ラゴ ヴィーニョ ヴェルデ ロゼ NV カルサダ 750ml [ロゼ]Lago Vinho Verde Rose Quinta Da Calcada 楽天内ではこちらのお店で現在1026円。このお手頃な価格もうれしいところです。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年09月10日 12時49分27秒
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