テーマ:食べ物あれこれ(50243)
カテゴリ:カテゴリ未分類
岡山は今ブドウの時期真っ只中と言う事で、先日地元の農産物などが色々と買える農マルさん直市場へ行ったのですが、その際にハチミツの販売がやってきていました。
津山市にあります美甘養蜂園と言う会社で、色々と試食もさせて頂けるという事で頂いてみました。 季節に応じて様々な花のはちみつを採っておられるという事で、レンゲ、アカシヤ、ミカン、それに複数の花のものが混ざった百花蜜や雑木の多い山間部で採れるその名もズバリな山蜂蜜といったものがありましたが、どれも甘みなど味わいの違いは勿論、香りの差が非常に顕著で面白かったです。 アカシヤやレンゲはよく頂く馴染みのある香り。ミカンはやはり爽やかさが抜きんでていました。百花蜜は意外と癖が無く、ワインで感じる蜜っぽさはこれであることが多いかなあと。山蜂蜜は結構特徴的で、ある種スパイシーとさえいえるような雰囲気でした。 今回は、ヨーグルトに合わせる用と言う事でミカンを購入しましたが、プレーンヨーグルトとも相性バッチリ。ハチミツはよりまろやかに、ヨーグルトには深みが出るといった印象です。 以前、ニューカレドニア産のマングローブのハチミツを頂いた時のその香りと味わいにたまげましたが、ハチミツも本当に奥深いですね。 因みに、写真のミカンハチミツの右にあるものはナッツのハチミツ漬けです。美甘養蜂園さんでは、こういったハチミツ漬けや化粧品、更には巣蜜なども扱われています。 <美甘養蜂園>百花蜂蜜 流石、岡山の百貨店天満屋のショップにはこちらの百花蜜がありました。 勿論、ブドウも購入しました。バイオレットキングと言う品種、初めて見ましたので手に取りましたが、甘味しっかりですがみずみずしく、種無しで皮ごと食べられるタイプなので食感の良さもあり甘ったるさはありません。また、種無しですが香りも結構しっかりあってこれは良いブドウだなと。 調べてみますと、ルーベルマスカットと甲斐路の交配品種であるウインクというブドウを母に、そして、なんとシャインマスカットを父に持つ新品種だという事が分かりました。 交配したのはマンズレインカットでお馴染みの志村富雄氏が代表を務める志村葡萄研究所。 思わぬところで日本ワインとの縁も感じられました。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年09月28日 12時57分33秒
コメント(0) | コメントを書く |
|