ワインヲタ入門生のチラシの裏

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先日のシャンパン＆スパークリングワインの会のワイン、今回はシャンパーニュです。
シャンパーニュ・マルボーモン・エ・コ・ブリュット​。生産者G.Hマーテルはフランス・シャンパーニュ地方のエペルネにあるメゾンで1869年創業。200haという広大な自社畑を持ち、傘下の生産者は7社に上ると言う大手にも負けない規模です。最近よく見るコスパシャンパーニュもいくつか手掛けており、エルネス・ラペノーなどはその代表と言えるでしょうか。
セパージュは、ピノ・ノワール65％、ピノ・ムニエ15％、シャルドネ20％と黒ブドウ多め。価格は、4000円程度です。

色は薄い黄色。華やかなシャンパンゴールド、とはいきませんね。
泡は流石に決め細やかでクリーミー。量も程々です。

香りはハチミツや焼きたてパン的なニュアンス出ています。結構フルーティさもありで、グレープフルーツやレモンといった柑橘やカリン、洋ナシ、軽いリンゴ等々感じられました。その為、白い花や石灰っぽさ、ドライハーブといった要素や遠くに大豆の酢漬け？のような気配もあったでしょうか。

味わいはやはりバランスの良いもので、アタックから果実味の膨らみがありつつもシュッとした太めの酸がすかさずそこに入ってきます。両者は拮抗したものです。ボディはライトですが、柔らかさと膨らみ、それなりの量感はありました。

会では、チーズ盛り合わせ、フラムクーヘンと合わせてみました。
チーズ盛り合わせとは、特にトリュフ入りがいい相性でした。トリュフの香りに対し、ワインのフルーティさや蜜っぽさがよく馴染みますし、クリーミーさに対してはワインの酸やボディの質感と噛み合いました。
フラムクーヘンとは、やはり生地の焼けた香ばしさとの相性が良いです。ワインの焼きたてパン的な部分とは間違いないですね。

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楽天内では更新時現在、写真のお店などで4190円です。シャンパーニュらしさを十分感じられるものであるかなと。


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