テーマ:旅のあれこれ(10264)
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もう2,3回12月の話になります^^;今回は、神戸大阪へ行ってきましたのでそれについて。なお、このおでかけにつきましては、特にイベント等の目的があったわけではありません。
先ずは神戸でのランチ。南京町広場からほど近いところにありますオーストリア料理の葡萄舎さんです。昔は生田神社の裏手にあり、その頃に1度お邪魔したことがありますが、移転後は初めてとなります。 ランチはベーシックなウィーンランチとコースの2種類がありました。今回はウィーンランチで。 先ずはスープ。シンプルなスープに見えますが、これがなんとセロリのスープ!オーストリアではよくあるもののようですが、ポタージュ的なクリーミーで滑らかな口当たりと味わいにセロリの香りが香るのは何とも面白いものでした。爽やかにいただけます。 パンも含めワンプレートでの登場です。メインはチキンカツで、サクサクのまさにシュニッツェル。他にハムなどがありつつ、色鮮やかな野菜はマリネとなっています。この辺の、酸味の利いた野菜を頂けるのはドイツ語圏のお料理ならではかなと。 シュニッツェルが塩気しっかりなので、いい食べ合わせです。また、パンももっちりと噛んで甘みのあるタイプで満足感あります。 ただ、折角ですのでやはりオーストリアワインを。フレッド・ロイマーのロイス・グリューナーフェルトリナー2017でした。カリンなどの柑橘香に定番の白コショウやハーブっぽさといった香りに、果実味と明るい酸のフレッシュな味わいで、シュニッツェルの塩気や旨み、マリネの酸味や甘味がいいつまみになりました。 食後はやはりコーヒーで。 イタリアンやフレンチを頂けるお店はよくありますが、オーストリア料理と言うのはやはり全国的にも珍しいかと思いますし、ちょっと違ったものを食べたい時にもいいですね。 また、やはりなんといってもオーストリアワインが充実していますから、日本に居ながらオーストリアワインとオーストリア料理のマリアージュを楽しめるという、貴重な体験の出来るお店です。 11:30-14:00がランチタイム、17:00-22:00がディナータイムで、水曜ランチタイムと火曜日がお休みです。 続いては、元町駅の反対側へ。The ANCHOR Coffee & Wine Standという、その名の通りコーヒーやワインが頂けるスタンドがあるのでそちらへお邪魔しました。 店にはテーブル席もありますが数は少な目。カウンターがあり、そちらで立ち飲みと言うのが基本的なスタイルかなと。コーヒーはテイクアウトも出来るようです。 お邪魔した日は、グラスでチェコのメチル・ウヘレクと言う生産者のパラヴァ2016と言うワインがありましたのでそちらをお願いしました。パラヴァは産地の名前でありブドウ品種の名前でもあるそうですが、やや辛口の味わいに、桃やマスカット、白い花、柑橘といった香りが心地よいワインでした。 アンカーさんには日本ワインも豊富で、こちらは宮城県のファットリア・アル・フィオーレ酸のロゼ(銘柄失念)です。赤い花や赤ベリーのニュアンスと酵母っぽさが感じられ、味わいはスッキリ辛口と言った印象でした。 お店の先客の方が大変な日本ワイン好きの方で話が弾み、その方が中山手のNickと言うお店で購入されたという豚肉を使ったジャーキーを少しおすそ分け頂いてしまったのですが、それと合わせますと肉の旨みや香りがワインの香り、味わいに引かれる様にパッと広がり、それがまたワインの各要素とバッチリ噛み合い素晴らしいマリアージュになりました。 基本無休、水曜日は12時から18時ですが、それ以外の日は10時から24時までという営業で、今回は頂きませんでしたがコーヒーや、こういった貴重で早い時間からでも楽しいワインが頂けるお店と言うのは有難いなあと。気軽にお邪魔出来ますし、また是非立ち寄らせて頂きたいものです。 この後大阪へ向かいましたが、それにつきましては次回へ続きます。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年01月14日 07時39分26秒
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