テーマ:ワイン大好き!(30782)
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今月24日日曜日に開催させて頂きます、1日日本ワインバー中国地方編。当日ご用意させて頂くワインのご紹介、前々回の泡2種、前回の白3種に続きまして、今回は赤ワイン3種についてです。
6、三次ワイナリー TOMOEマスカット・ベーリーA木津田ヴィンヤード2015(広島) 三次ワイナリーも、現在の中国地方のワインの認知度アップに大きく貢献したワイナリーの一つと言えるでしょう。近年、日本ワインコンクールでもコンスタントに賞を受賞しています。 このワインも2017年のコンクールで銀賞を受賞しています。特別な契約農家さんのブドウを使った、ものになりますが、三次ワイナリーではこういった農家さんや畑の名前を冠したベーリーAをいくつか販売されています。ベーリーAと言う品種の個性を大事にし、活かすワイン造り志向されるなど、この品種を大事にされています。 色合いは淡いですが、ベーリーAらしい香りと樽香の調和した、香り華やかなワインです。実はヴィンテージとしては少し前のものになり、こなれ感も出てきているでしょうか。 7、大山ワイナリー 郷・富士の夢2016(鳥取) 岡山でも馴染み深い大山ですが、その麓の伯耆町にあるのが大山ワイナリー。2015年設立の新しいワイナリーで、大山らしい黒ボクの土壌でヤマブドウ系の品種を中心に栽培しています。 この富士の夢も、行者の水(サンカクヅルと言うのが正式名称なようです)というヤマブドウ系品種とメルローの交配品種になります。大山と近いひるぜんワイナリーさんでもヤマブドウを栽培されていますが、黒ボクの環境には適しているのかもしれませんね。 ヤマブドウ系らしくしっかりした色合いがあり、香りにもスパイシーさが感じられますがバランスの取れた味わいともなっているかなと。 8、北条ワイン スペシャルセレクション・赤(鳥取) 鳥取続きになりますが、こちらは北条砂丘という砂地で栽培されたブドウによるワインです。手掛けるのは、中国地方最古参のワイナリーである北条ワインになります。 倉吉からほど近い場所にあり、以前からラッキョウや長芋などと共にブドウが栽培されていたという北条砂丘。現在、白では甲州やシャルドネ、赤ではメルローやカベルネ・ソーヴィニヨンと言った品種を栽培しています。2016年の鳥取県中部地震では醸造施設に大きなダメージを受けましたが、見事復活を遂げられました。 メルロー+カベルネ・ソーヴィニヨンというボルドータイプの組み合わせですが、ブドウは自社園産。新樽熟成されておりコクとボディ感のあるワインとなっています。 この機会に是非、大山と砂丘のワインの飲み比べや、広島の貴重なベーリーAをお楽しみください! 1日日本ワインバーの詳細につきましてはこちらをご覧ください。 当日は16時より、フロマジュリー・ピノさんでお待ちしております! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年02月19日 00時00分41秒
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