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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2019年03月24日
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カテゴリ:日本ワイン
前々回前回と、山陰ワインフェスティバルへお邪魔した件についての投稿をしましたが、そこで出会いました倉吉ワイナリーさん大山ワイナリーさんにつきましては、最近まで存じ上げませんでした。

日本ワイン検定1級を取得して以来、色々と中国地方のワイン生産者さんのところへお邪魔させて頂きましたが、それ以降数年たち、新しいところがどんどん増えているなと。そこで、ちょっと現在自身で把握しているワイン生産者さんを備忘録としてまとめておこうと思います。

岡山
domaine tetta
初めてお邪魔させて頂いたのは2013年ともう6年も前になります。新見市哲多町にあり、当時はブドウ園のみで委託醸造でしたが、現在は自社醸造を行われ、色々と面白いワインも手掛けられています。イベントの開催もされており、vin voyageには毎回参加させて頂いています。今年も楽しみです。今年のワインに恋してときめいてにも、昨年に続き今年もご参加です。

ワインと穀物 コルトラーダ
こちらも新見市哲多町の生産者さん。葡萄園の開墾は2013年で、2015年から委託醸造でワインをリリースされています。最低限の農薬の使用に止めた、ナチュラルな作りを志向されています。また、その名の通り小麦や備中大納言などの穀物も、葡萄園のそばの畑で手掛けられています。昨年の試飲イベントで頂いたメルローは、柔らかながらもらしい香りが出ている1本でした。

岡山ワインバレー
やはり、こちらも新見市哲多町にあります。ワイン特区制度を利用され、昨年完成したという自社ワイナリーで醸造も行われています。シャルドネの他、サンジョヴェーゼとネッビオーロを手がけられているのが特徴的。こちらの方は昨年のワインに恋してときめいてにお客さんとして来られておりそこでお会いさせて頂けましたが、今年のワインに恋してときめいてにはブースも出されるようです。

黒髪山葡萄園
こちらも新見市。ただし、哲多町ではなく黒髪山と言う山にあります。大阪から移住された方が、tettaさんでの研修の後始められたそうで、2014年に開墾、シャルドネとソーヴィニヨン・ブランを栽培されています。醸造は、2016年よりヒトミワイナリーさんへ委託との事。こちらも、今年のワインに恋してときめいてにご参加されるそうです。

ひるぜんワイナリー
もう何度もお邪魔させて頂いています、蒜山高原にあるワイナリーです。地元のヤマブドウを選別して畑を作っており、そのヤマブドウを使った赤ワインやロゼワインを手がけられています。最近は、白の需要もあるという事で、シャルドネ(比率の多くは神戸産です)やゲヴュルツトラミナー(久世の契約農家さんのブドウを使用)等もリリースされました。ワインに恋してときめいて参加ワイナリーさんです。

サッポロワイン岡山ワイナリー
サッポロワインの、岡山県赤磐市にある生産拠点です。サッポロビールの過去の経営者の方が、岡山県井原市とご縁のある方だったそうで、その辺の繋がりもあってできたようです。手頃なレンジを中心に、県外原料のワインを醸造していますが、岡山県産のベーリーAやマスカット・オブ・アレキサンドリアのワインも手掛けています。ワインに恋してときめいてにももちろんご参加。

是里ワイナリー
こちらも赤磐市にあります。ドイツの森と言う農業公園内にあるワイナリーで、地元産のピオーネやマスカット・ベーリーA、そして、岡山では珍しいキャンベルなどを用いたワイン造りを行われています。ただ、ここの驚くべき点はやはりリースリングでしょう。日本では非常にまれな品種ですが、こちらでは白ワインとしてリリースされています。ワインに恋してときめいてにご参加されますので、岡山産リースリングを試飲するには最適かもしれませんね。

ふなおワイナリー
倉敷市船穂町にある、2004年創業のワイナリーです。岡山においてマスカット・オブ・アレキサンドリアが最も盛んな船穂ということで、ワインもマスカット・オブ・アレキサンドリアだけで造られています。元々、オフシーズンのアレキに付加価値を付けつつ、船穂のアレキの認知度を高める事を目的としたワイナリーです。2016年にお邪魔しましたが、アレキへの熱い思いを伺う事が出来ました。

ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
フランス・ローヌの地で自然派なワイン造りを行うラ・グランド・コリーヌを営まれていた大岡さんが、日本の農地の後継者問題や耕作放棄地問題の解決の一助にと、その環境の良さに惚れ込んだ岡山、それも岡山市北区に移住され2017年に始められたワイナリーです。現在は買いブドウによる醸造ですが、船穂の、ラ・グランド・コリーヌでブドウ栽培を学ばれた方のマスカット・オブ・アレキサンドリアを用いるなどされています。

広島
三次ワイナリー
こちらも何度もお邪魔させて頂いています広島県三次市にあるワイナリーです。第3セクターですが、県北部の観光の拠点として、かつ、高品質なワインを手がけるワイナリーとして、大きな存在感を放っています。公共交通機関でのアクセスがいいのもうれしいところ。2019年で25周年だそうですが、この3月9日にリニューアル、高級レンジ「TOMOE」シリーズの頂けるTOMOE館が完成しました。ワインに恋してときめいてには今年遂にご参加です。

vinoblevinyard
広島県三次市の生産者さんです。オーナーさんは各地のワイナリーで醸造指導や、棚の張り方など栽培指導を行われている他、苗木の育成も手掛けられています。ピノ・ノワールやシャルドネの他、霧の出る三次と言う事で、貴腐ワイン造りを目指してソーヴィニヨン・ブランやセミヨンと言った品種も栽培されています。醸造施設の完成も近いようです。

せらワイナリー
三次市と三原市の中間あたり、世羅郡世羅町にある、せら県民公園と共にせら夢公園を形成しているワイナリーで、2007年設立。地元で栽培されていたブドウを使った特産品を作りたいと産まれました。マスカット・ベーリーAやヤマ・ソーヴィニヨン、シャルドネと言った品種に加え、ハニービーナス、サンセミヨンといったここ以外ではあまり見かけない品種を手がけているのが特徴的。ワインに恋してときめいてには昨年今年と2年続けてのご参加です。

福山わいん工房
福山市にあり、駅から歩いて10分程度、ローズナード霞と言う商店街の中にある都市型ワイナリーです。創業は2016年ですが、その特徴はなんといってもスパークリングに特化しているという事でしょう。地元備後地区の契約農家さんのブドウや山梨の甲州等を使用されている他、自社畑も管理されています。こちらも、ワインに恋してときめいてに2年連続のご出展です。

山野峡大田ワイナリー
こちらも福山市のワイナリー。地元で病院の売店運営や施設管理、グリーンツーリズムや地域活性化を目指した農家民宿等を手がけられている福山健康舎と言う会社が、2014年から営まれているようです。月に1度ワイナリー公開日と言うものがあり、その際にワイナリーへお邪魔せて頂ける他、出展されているイベントや、福山市内でのワイン購入も可能なようです。キャンベル・アーリーや富士の夢などを栽培されています。

鈴張ワイン
広島市安佐北区にある鈴張と言う土地のワイナリーです。ワインに魅せられたオーナーさんが、元々は果樹栽培の歴史が無かったという地元鈴張でワイン造りに挑戦したいと始められたそうです。ファーストヴィンテージは2014年で、現在品種はシャルドネのみのようです。醸造に関しては現在委託だそうで、委託先は14、15ヴィンテージとそれ以降で変わっているとの事。

アンデルセンファーム
パンでお馴染みの広島アンデルセンが、2005年に北広島町から10ヘクタールの土地を借り受けスタートした農園がアンデルセンファームです。ワイン用のブドウと、パンやジャム等の為のリンゴを栽培されています。ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネを使った白、カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、ピノ・ノワールを使った赤ワインを、委託醸造で手掛けています。

・追記3月31日
福光葡萄酒醸造所
北広島町の大朝と言う土地でワイン造りをされています。祖父の実家だったという福光酒造を継ぐべく、杜氏をされていた福光寛泰氏が、廃業してしまった福光酒造を復活させるため山口県から移住。酒造りの免許取得はハードルが高い事から、先ずはと始められたのが、北広島町が特区を持っているというどぶろく造りとワイン造りだったそうです。ワインは自社畑のブドウを用いて造られていますが、店頭で飲めるだけだそう。

ホッコーわいなりー
こちらも北広島町、宮迫と言う場所にあります。地域活性を目指し、2007年から地元でヤマ・ソーヴィニヨンを、さらに、2010年からはシャルドネも栽培し、ワイン造りを行っているそうです。また、近くにある、物産品の発売などを行っている「からしろ館」のそばにワイナリーも作られています。現在はそのヤマ・ソーヴィニヨンを使った赤、シャルドネの白に加え、北広島でよく作られているというリンゴを使ったリンゴワインも手掛けられています。

他にも、やはり北広島に農家民宿型の特区で、宿泊客ようにワインを醸造、提供されているところもあるようです。

山口
山口ワイナリー
山口県山陽小野田市にあるワイナリーで、1995年創業。母体は、山猿等の日本酒を手がける地元の酒蔵永山酒造です。山陽小野田市の「石束」と言う特徴的な地名ですが、秋吉台のカルスト台地由来の石灰土壌が広がるエリアになります。カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー、シャルドネと言ったブドウを自社栽培している他、萩に近い土地の買いブドウなども用いて醸造しています。

周防大島ワイナリー
瀬戸内海でも3番目に大きく、ミカンの生産が盛んな周防大島に、2018年に誕生したワイナリーです。まだ新しい生産者さんですが、2018年12月には早速、自社畑産のヤマ・ソーヴィニヨンの赤と、周防大島特産でもあるミカン、それも、ワイン専用に自社農園で栽培したというものを、非加熱低温発酵で仕上げたというミカンワインをファーストヴィンテージとして、domaine pinot livre(ドメーヌ・ピノ・リーヴル)というブランド名でリリースされています。

島根
島根ワイナリー
島根県出雲市大社町、まさに出雲大社から車で5分程度の場所にあるワイナリーです。大型バスも止まる観光地となっていますが、元々産地だったという出雲のブドウに付加価値を付けるという目的で創業されているため、一升瓶ワインや甘口お土産ワイン、そして、現在ワイナリーの評価を急速に高めている縁結シリーズや、自社畑の横田ヴィンヤードシリーズに至るまで、全て島根県産ブドウで造られています。

石見ワイナリー
島根県大田市にあります三瓶山。そこにあったレストハウスを改修して、新たな観光拠点となるべく誕生したワイナリーで、醸造施設の完成は2018年春だそうです。地元農家さんより4.7haの土地を借り、シャルドネやメルロー、更にはリースリングや北天の雫といった品種を手がけておられるようです。ワイナリー内には試飲コーナーや物産品の販売所もあり。

奥出雲葡萄園
雲南市木次町、食の杜という場所にあるワイナリーで、こちらも当ブログでは何度もお邪魔しています。1990年、やはり地元のヤマブドウを使ってワイン造りをしようと言うのがスタートだったようです。先ずは欧州系品種で知名度を上げようとシャルドネやメルローなどに挑戦、その後、ヤマブドウ系の小公子の赤ワイン等も手掛けています。ワインに恋してときめいてには2年連続のご出展です。

田中葡萄園
島根県益田市にありますブドウ園で、まだ投稿時現在本格的なワイン造りには入られていないようですが、先日の山陰ワインフェスティバルにはご来場されていました。ブドウ園の他に、フルーツを活かしたコンフィチュールやパンなども手掛けられているようで、ワイン造りはこれからの新しい挑戦となるようです。

鳥取
北条ワイン
鳥取県東伯郡北栄町にある、1944年創業と言う中国地方では最古参となるワイナリーです。近くにある北条砂丘では1857年からブドウ栽培がおこなわれていたそうで、そんな北条砂丘のブドウを用いたワイン造りをされています。栽培品種は当地でも歴史が長いという甲州に加え、シャルドネやメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン等。こちらも、ワインに恋してときめいてには2年続けてのご参加です。

倉吉ワイナリー
北栄町からも近い、倉吉市にあるワイナリーです。倉吉市、湯梨浜町、北栄町から広域ワイン特区の認定を受け、2018年にワイナリーを創業されたそう。やはり、甲州やシャルドネ、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨンといった品種を栽培されている他、ヤマ・ソーヴィニヨンやマスカット・ベーリーA、更にはハニービーナスも手掛けています。倉吉市西仲町に、ワインバーやショップの併設された醸造所があります。

大山ワイナリー
2015年に、大山の麓鳥取県西伯郡伯耆町に設立されたワイナリーです。当地出身で、現在は大阪で会社を営まれているオーナーが、耕作放棄地が増える地元に還元出来ればと始められました。ブドウ栽培に関しては志村富男氏に協力を仰いでいるという事で、シャルドネやメルローの他、富士の夢と言う志村氏が交配した品種も栽培されています。

兎ッ兎ワイナリー
こちらは鳥取市にあるワイナリー。国府町と言う場所になりますが、ここも昔から果樹栽培の歴史のある場所だったそうです。2007年創業ですが、自社醸造が始まったのは2017年からとの事。因幡の国と言う事で、白兎から来ている名前になります。ヤマ・ソーヴィニヨンやメルローの赤の他、ヤマ・ブランというヤマブドウとピノ・ノワールの交配品種を使った白ワインも手掛けられています。

投稿時現在で把握していますのは以上になります。ただ、まだ存じ上げない生産者さんがいらっしゃるでしょうし、これからもどんどん増えていくでしょう。
また、新しい情報が入りましたら投稿できればと思いますし、他にこんな生産者さんいらっしゃいますよ、という情報お持ちの方居られましたら、ご教授頂けましたら幸いです。

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最終更新日  2019年04月01日 00時57分09秒
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