テーマ:ワイン大好き!(30782)
カテゴリ:ワイン会
5月のワイン会では、美味しいリースリングが飲みたいとオーストリーのスマラクトを選びましたが、その香りや味わいは参加者の皆さんにも驚きだったようで、6月はリースリングを色々飲んでみようという事になりました。
そして、時期的に鮎が食べたいという事もありましたのと、リースリングにはやはり和食を合わせようという事で、表題のテーマでの開催となりました。 飲んだワインは以下の7種です。勿論全てリースリング。後で個別記事にしたいと思います。 1、コノスル リースリング・レゼルヴァ・エスペシャル2018 チリのリースリングと言うのはあまりイメージが無いかもしれませんが、個人的には結構いいものが多いなと。このコノスルは、やはり流石のコスパを見せてくれます。 2、イコン ライナイ・リースリング2017 岡山にあるスーパーでも買えますハンガリー、イコンのリースリング。オーストリーともドイツとも違うその個性は中々面白いので今回飲んでみることに。柑橘やハーブが香ります。 3、是里ワイン リースリング 日本でもリースリングが栽培されているところは珍しいですが、なんとこちらは岡山産。今後変わっていく途中のようですが、今のこのワインが他のリースリングと比べてどうかと言う事で飲んでみました。やはり、全く個性が異なりますね。 4、ゴスヴィン・ランブリッヒ リースリング・ハルプトロッケン2013 やはり、リースリングと言えばドイツと言う事で、ドイツワイン、それも、昔ながらのやや甘味のあるタイプにしてみました。6年の熟成を経て、独特の香ばしさが出ていますが、酸のキレイさは健在。 5、グロセット スプリングヴェイル・リースリング2018 ニューワールドでもリースリングを栽培しているところは、上記チリを含め様々ありますが、オーストラリアのグロセットはその代表的な生産者でしょう。他とは違う、乾いたハーブ的な雰囲気が印象的でした。 6、ドメーヌ・ヴァインバック リースリング・キュヴェ・テオ2017 欧州におけるリースリングの代表的な産地と言えば、ドイツの他このフランス・アルザスですね。様々な新しい生産者も日本に入ってきていますが、ヴァインバックは定番の生産者と言えるでしょう。スケール感のある1本でした。 7、ガイヤーホフ リースリング・キルヒェンシュタイク2008 そして、トリはやっぱりオーストリーで。クレムスタールのものになりますが、11年の熟成を経たバックヴィンテージを今回幸いにも発見できました。熟成感も出ており、見事な華やかさ。 リースリングは好きな品種でよく飲みますし、過去何度か飲み比べ会もやっています。しかし、こうやってあらためて飲み比べますと、やはりそれぞれに特徴・個性が異なり面白いですね。勿論、他の品種でも産地や作り手で様々なのですが、リースリングはその違いが非常に分かりやすいのかなと。これが、熟成したものばかり、なんてことになりますとまた収束している部分があったりするのでしょうが。 ともあれ、個人的には大満足でしたし、参加者の方々にもリースリングの奥深さをお感じ頂けたようでなによりでした。 会場は、4月の爽やかワイン会に続いての台所山猫さんでした。お料理は勿論美味しく、加えてリースリングオンリーと言うテーマにもしっかりアジャストしてくださいます。 1品目は夏野菜の揚げびたしです。南瓜やナスなど、夏野菜はやはり油との相性がいいですね。野菜の味わいの深さと油のコクの美味さを楽しめました。 こちらはアジの漬け。添えてあるのは水ナスです。プリッとした食感が残りつつも、漬けにすることで旨みがよく引き出されたアジと、水ナスの甘みとみずみずしさがマリアージュしますね。 お造り系をもう1品。イサキの焼き霜です。イサキをこういうスタイルで頂くのは初めてでしたが、外側の香ばしさと、内側のまろやかさ、脂のバランスがいいです。サワラも焙り、タタキで食べると美味しいですが、成程似た世界観がありました。 続きます。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年07月13日 02時10分31秒
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