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ワインヲタ入門生のチラシの裏

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2019年08月31日
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カテゴリ:ドイツワイン
  • KIMG3915.JPG

ドイツワインイベントで飲んだワイン、今回から赤です。最近はドイツでも赤ワインの生産量が増えていますね。
アナ・キュヴェ・R・クルト2016。生産者ザンクト・アナガルテンはドイツ南部のヴュルテンベルクにあるワイナリー。あまりワイン産地としてはメジャーではないかもしれませんが、実は赤ワインの生産量はドイツ最大だそう。ただ、そのほとんどは国内で消費されてしまうそうです。ザンクト・アナガルテンでも生産されるワインの比率は白ワイン44%に対し赤ワイン56%となっています。
セパージュは、シュペートブルグンダーとレンベルガー、つまりピノ・ノワールとブラウフレンキッシュですが、毎年変わるそう。価格は2500円程度。

はルビーカラーで透明度も高いですが、そのルビーには暗さがあります。

香りは焼きイモや焼き栗といった甘さと香ばしさを感じる要素が出ています。そこにブルーベリーやブラックベリー、それに赤ベリーやそれらのドライフルーツ、更にはチェリーやマラスキーノといったフルーツ感、赤い花、シナモンや八角などの茶色いスパイスといったものが加わるといった所。

味わいは、明るい果実味が柔らかく広がりつつ、しっとり系の酸もきっちりで、ドイツワイン的な甘さと酸のバランスを赤ワインでも感じることが出来ます。ただ、渋みは結構はっきり出ており、アタックから後口までずっと感じられ、特に後口では少し残って印象を締めます。ボディはライト。さらっと滑らかです。

このワインを食事に合わせるならやはりお肉でしょうね。
香りもしっかりありますし、果実味や渋みもありますから牛肉系でも良さそう。ボディがそこまで強くない事も踏まえますとやはり赤身でしょうか。ローストビーフや牛肉の叩き辺りを是非つまんでみたいところ。
鶏肉でも良さそうで、ローストチキンや照り焼き、あるいは筑前煮といったものとも噛み合いそうです。鴨肉のローストやパストラミなら言う事無しでしょう。

ボディこそ軽めではありますが、近年のドイツ赤ワインの品質向上を感じさせてくれるワインだったかなと思います。そのボディの軽さも、食事との相性の幅の広さという面ではむしろプラスかも知れませんね。

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最終更新日  2019年10月19日 02時08分02秒
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