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2019年09月24日
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カテゴリ:フランスワイン
  • KIMG4765.JPG

スロウカーヴプレゼンツ、県庁通りワンナイトバーで飲んだワイン、今回はフランスのオレンジ?ワインです。
レストン・ナチュール エドニスト。生産者クンプフ・エ・メイエはフランス、アルザスのローゼンハイムにあるワイナリーです。元々別々の2つのワイナリーでしたが、子供同士が結婚して一つのワイナリーになったそうです。2010年にジュリアン・アルベルチュスをヴィニュロンとして招き、畑をビオロジックへ転向、ワイン造りでも自然派なスタイルとなっています。
セパージュはピノ・グリ100%。価格は3300円位のようです。

は、一応製法としてはオレンジワインなのですが、ご覧の通りの鮮やかなルビーカラーないしバラ色です。透明度は流石にしっかりありました。

香りはピンクグレープフルーツやブラッドオレンジといった色のしっかりした柑橘が感じられ、そこに赤ベリーっぽさや赤い花のニュアンス、それに軽いナッツや白コショウといったものが加わります。ただ、時間が経ちますと柑橘っぽさに代ってクランベリーなど赤ベリー感が前に出てきまして、スパイシーさでもピンクペッパーが、更には若干のハーブや下草の様な要素も感じられました。

味わいは果実味がアタックにありますが、柔らかなものでふわりと広がるような感じ。そこに、ベリー系の明るい酸がビシッと入ります。その酸と共にバランスをとるのが渋み。優しいものですがきっちりと感じられます。ボディはライトで丸さ、まろやかさを感じるものです。

イベントでは、前菜盛り合わせの中のトマトソースのナスとの相性が良かったです。トマトの甘みやコクに対してワインの果実感、特に赤ベリーやブラッドオレンジ的な要素がいいですし、乗っているチーズのまろやかさが加わりますと、味わいの酸や渋みがまろやかになり旨みを盛り立ててくれました。
またおでんとの相性も悪く無く、牛筋の旨みも出た出汁の味わいにワインの中の旨みが引き出され噛み合うような印象です。そのだしを吸った大根とも好相性で、大根の風味自体ともワインの香りや渋みが合うようでした。

オレンジワインというよりはもはやロゼワインといった色合いや香りでしたが、バランスの取れた味わいと色合いに似合った華やかな香りは飲んでいて楽しいものでした。
また、時間経過で出てくる香りの要素って、結構ピノ・ノワールを思わせるものがありまして、ピノ・グリがピノ・ノワールに連なるブドウであることを思い出させてくれたワインでもありました。

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最終更新日  2019年10月23日 18時51分10秒
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