ワインヲタ入門生のチラシの裏

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という事で、今回から福山わいん工房さんのイベントで飲んだワインです。まずは三次のブドウを使ったこちらから。
​セミヨン・ヨコマチ・ペール・エ・フィス・エキストラ・ブリュット​。生産者は勿論福山わいん工房さんです。vinoble vineyardの横町さんは福山わいん工房さんに醸造コンサルに来られていましたし、逆に福山わいん工房さんで委託醸造をされてもいるなど関係が深く、そのご縁もあってこのセミヨンやソーヴィニヨン・ブランなどブドウの購入もされています。
セパージュはセミヨン100%。価格は3850円程度。

色は極淡い黄色です。
泡は勢いしっかりで量も多め。

香りは白い花や酵母、パンといったものに、リンゴやミカンといった要素、更にはメロンや南国フルーツっぽさなどちょっと濃い目のフルーツ感もくわわります。また、乾燥ハーブっぽさも少々。加えて、時間経過でカリンアメやベッコウアメといったものや、少々のオリエンタルスパイス感を伴った香ばしさ等のニュアンスが出て来きたでしょうか。

味わいは果実味がアタックにじんわりと広がるも、そこに明るくシュッとした酸が入ります。ミネラリーで、後口にかけれは軽く苦みのようなものも。トータルバランスとしては、柔らかな辛口、とでもいうような印象でした。ボディはライト。ハリのあるものです。

イベントでは、前菜盛り合わせをつまみながら飲みました。カメノテの旨みにはやや押され気味でしたが、鶏肉などとは、その旨みに対してワインの果実感が相性良かったですね。
また、おかわり自由！でしたので焼き牡蠣のところでも飲んでみましたが、ワイナリーの方お勧めの組み合わせというだけあり、ワインの酸や柔らかな味わいに、牡蠣の優しい旨みや風味が確かによく合いました。

ド派手にセミヨン！という感じではありませんが、それでも品種の香りのニュアンスは、特に時間経過後のそれによく出ていたのかなと。味わいのバランスはよく、特に酸が綺麗にキッチリあるのは印象的でした。

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福山ワイン工房 セミヨン ヨコマチ・ペール・エ・フィス エキストラ・ブリュット 750ml 日本 スパークリング 広島​
楽天内では投稿時現在で幾つか扱いがあります。どこも値段は3850円。ちょっとしたシャンパーニュ位しますが、また違った魅力はあったかなと。


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